重賞展望 PR

【日経新春杯2017の展望】混戦模様でどの馬にもチャンスあり

日経新春杯の展望
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんばんわ、ウキョーです。
今週は重賞が3鞍ありますが、ここでは日経新春杯の分析をします。
たいむ項目と戦績項目の両方でプラスを計上した馬がいないという混戦模様で、枠順しだいでは波乱含みといえます。

京都芝2400mの傾向

有利枠1枠・4枠・5枠・8枠
不利枠2枠・3枠・6枠
脚  質差し・追込
騎  手3割超えルメール騎手
人  気池添騎手・和田竜騎手
人気薄浜中騎手

 

予想優先順位
1位 タイム2位 展開3位 戦績4位 騎手5位 コース特性

京都芝2400mは、とにかく時計が速くなるコースで、時計勝負に対応できないと勝負にならない。

差し・追込馬に有利なコースで、とくに逃げ馬は苦戦。

有利枠は1枠、4枠、5枠、8枠で、不利枠は2枠、3枠、6枠

連対率3割を超えるのはルメール騎手(クリプトグラム騎乗予定)。
人気で安定しているのは池添騎手(ヤマカツライデン騎乗予定)と、和田竜騎手(ミッキーロケット騎乗予定)。
人気薄なら浜中騎手(シャケトラ騎乗予定)。

日経新春杯で人気、話題になりそうな馬

カフジプリンス  評価:B
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中3位とかなりのアドバンテージ。
カフジプリンスは、相性の良いコースでのレース経験が前走のグレイトフルS(中山芝2500m)だけだが、そこを勝ち上がっての臨戦過程は好感が持てる。ただ、そのグレイトフルSのレースタイム差が++1.7とかなり時計がかかっており、初古馬重賞で、時計が速い京都芝2400mはちょっと苦しいか。タイム項目の有線順位が高いだけに、コース得意の福永騎手が騎乗予定とはいえ、有利枠を引いても連下が一杯。

クリプトグラム  評価:B
戦績のトータルは「-1」で、出走登録馬中9位と可もなく不可もなし。
クリプトグラムは、相性の良いコースで【1 1 0 1】と良くも悪くもない。前々走の大阪ハンブルグC(阪神芝2400m)を-1.1で勝ち、続く目黒記念(東京芝2500m)をレースタイム差-2.5で勝っているように、時計が速くなって真価を発揮するタイプなので、時計が速くなる京都芝2400mはタイム面でのアドバンテージが高い。ただ、その2戦が52キロ→54キロとハンデに恵まれた感はぬぐえないので、56キロを背負う今回が試金石になる。コース得意のルメール騎手が騎乗予定なのは心強い。

シャケトラ  評価:B
戦績のトータルは「-1」で、出走登録馬中9位と可もなく不可もなし。
シャケトラは、キャリアが浅く相性の良いコースで走ったことがない。戦績面ではここが試金石となるので、タイム面でのアドバンテージの有無を確認しておく。前走の境港特別(阪神芝2200m)はレースタイム差-0.4、前々走の500万下平場(阪神芝2400m)がレースタイム差-1.0だから、時計がかかるよりは時計が速い方が良いタイプなので、時計が速くなる京都芝2400mは合っているはず。騎乗予定の浜中騎手がコースを得意にしているし、有利枠を引ければ格上挑戦の身でも、ハンデ差を生かせば好走も可。ただ、人気になるなら買いたくない。

マキシマムドパリ  評価:B
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中2位とかなりのアドバンテージ。
マキシマムドパリは、相性の良いコースのトータル成績が【1 1 2 1】で、掲示板を外したのはオークス(東京芝2400m)の8着だけ。昨夏のかもめ島特別(函館芝1800m)はレースタイム差-2.3での勝利だったが、函館芝1800mはそもそも時計がかかるコースなので、時計勝負になると分が悪い。実際、3勝目となった衣笠特別(京都芝1800m)のレースタイム差は+0.7と時計がかかっていた。騎乗予定の幸騎手がランク外なので、有利枠を引けても時計がかかってくれないと苦戦しそう。

ミッキーロケット  評価:B
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中6位と可もなく不可もなし。
ミッキーロケットは、相性の悪いコースで【2 2 0 1】と好走率が高いために戦績項目に加点はないが、相性の良いコースでは【1 3 0 0】と3着以下がない安定感で悪くはない。昨秋の神戸新聞杯(阪神芝2400m)では、レースタイム差-1.7の高速決着を、サトノダイヤモンドの2着。時計勝負はどんと来いのタイプで、時計が速い京都芝2400mは合っている。また、その神戸新聞杯がスローのヨーイドンで、昨夏の松前特別(函館芝2000m)がハイペースの上がり最速と、ペースを問わない安定感は、古馬重賞に入ってもアドバンテージとなる。

モンドインテロ  評価:B
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中3位とかなりのアドバンテージ。
モンドインテロは、相性の良いコースで【3 0 0 0】とパーフェクト。前走のステイヤーズS(中山芝3600m)は、レースタイム差+0.6で3着だったが、レースタイム差-0.9だった札幌日経OP(札幌芝2600m)を勝っているように、時計が速くなった方が良いタイプなので、時計が速くなる京都芝2400mは合っている。また、左手前で走った方が伸びてくるので、右回りは歓迎。ただ、56.5キロのハンデは他馬と比べてやや見込まれた感があり、騎乗予定のシュミノー騎手がランク外でもあり、好走のためには有利枠が欲しいところ。

ヤマカツライデン  評価:C
戦績のトータルは「-3」で、出走登録馬中14位とまったく走れていない。
ヤマカツライデンは、相性の良いコースで【1 0 0 1】、相性の悪いコースで【2 1 0 0】と、戦績面からはまったく向いていない。ただ、時計勝負に強いタイプなので、時計面では申し分ない。前走の京都大賞典(京都芝2400m)は8着に敗れてしまったが、そのレースタイム差は+0.4と時計がかかったもので、時計が速くなればまだ見限れない。また、その京都大賞典の分析でも書いたが、かなり変則的なペースで逃げてコンマ8秒差だから、その経験が生きれば、逃げ馬苦戦の京都芝2400mでも面白い存在となりそう。

レッドエルディスト  評価:B
戦績のトータルは「-2」で、出走登録馬中13位とまったく走れていない。
レッドエルディストは、相性の良いコースで【0 1 0 1】と青葉賞(東京芝2400m)2着とダービー(東京芝2400m)9着。相性の悪いコースで【1 0 1 0】と好走歴が多く、戦績面では物足りない。ただ、時計勝負に強いタイプなので、時計が速い京都芝2400mは合っている。とはいえ、ここまでスローペースの経験しかなく、初の古馬戦がG2ではちょっと家賃が高いかもしれない。

レーヴミストラル  評価:C
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中3位とかなりのアドバンテージ。
レーヴミストラルは、去年の日経新春杯(京都芝2400m)を制しているように、相性の良いコースで【3 0 0 1】と相性は抜群。ただ、その日経新春杯がレースタイム差+0.8でもあり、時計はかかった方が良いので、今年も当日の時計しだいとなりそう。また、長期休養明けで58キロのハンデは厳しそうで、今回はちょっと買いにくい。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
応援よろしくお願いします!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA