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先週のタイム分析と、次走の狙い馬【アドマイヤクーガー】

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各開催場の馬場差

2月14日(土)
東京 芝 -0.2 
東京ダート+0.3 
京都 芝 -0.8 
京都ダート+-0.0 
小倉 芝 -0.6 
小倉ダート+0.4 
2月15日(日)
東京 芝 +0.1 
東京ダート+0.7 
京都 芝 -1.0 
京都ダート+-0.0 
小倉 芝 -1.0 
小倉ダート+1.1 

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の東京競馬は、ダートは土日ともにほぼ基準よりやや遅く、芝は土曜は速かったが、日曜は異常に遅かった。
京都競馬は、土曜の芝が速かったが、日曜はほぼ基準通り。ダートは土日とも、ほぼ基準通り。
小倉競馬は、日曜の芝が断トツに速く、時計勝負に対応できない人気馬がことどとく負けていた。

まずは、ハープスターキズナが出走していた京都記念から。
馬場差-0.1秒で、レースタイム差が-1.3秒だから、時計はかなり速かった。1000m通過61.2秒のスローペースで、後半は緩みなく流れており、行った行ったの展開だったが、勝った×ラブリーデイも、2着◎スズカデヴィアスも展開利だけの好走ではなく評価できる。
前日の予想でも書いたとおり、1番人気ハープスター、2番人気○キズナともに言うほど抜けた存在ではなく、どちらも負けても想定内。キズナは、骨折明けでタイム差なしの3着なら頑張っている。
一方、5着に負けたハープスターは、時計勝負への対応が課題。シンガリ一気の勝ち方にインパクトがあるため注目されがちだが、これが現在の力量。今後も、一線級を相手にすると(今回は二線級だったが)時計のかかる良馬場でないと苦戦は免れない。もう一段階の成長が望まれる。

日曜の東京で行われた共同通信杯は、馬場差+0.1秒でレースタイム差-0.5秒。タイム面では評価していい。
シゲルケンカヤマとコスモナインボールのハナ争いから、シゲルケンカヤマが前に出て1000m通過60秒の平均ペース。それを、好位4番手から34.0秒でまとめたリアルスティールは強かった。
1番人気×ドゥラメンテは、引っ掛かりどおしで前半はレースになっていない。それでも2着にくるのだから底力は相当だが、現時点ではマイルを超えると信頼できない。

もう1つの重賞・クイーンCは、馬場差-0.2秒で、レースタイム差-0.7秒で、時計面では評価できる。前半の半マイル46.9秒、後半の半マイル47.1秒と緩みのない流れから、○キャットコインが抜け出してレースレコード。ホエールキャプチャが勝った2011年と似たようなレースとなり、例年クラシックには直結しにくいが、○キャットコインの今後に注目したい。

重賞以外で注目したいのは、日曜・東京第8レースの500万下平場戦。馬場差0.1秒の中で、レースタイム差-0.9秒はすばらしい。勝ったエルヴィスバローズはもとより、2着リボントリコロール、3着カムイミンタラも次走に注目。

次走の狙い馬

日曜 小倉12R 帆柱山特別(1000万下・芝1200m) 6着アドマイヤクーガー

アドマイヤクーガーは、時計のかかる馬場が得意なタイプで、レースタイム差-0.7秒の今回は負けても仕方なし。それでもコンマ4秒差なら、時計のかかる馬場に替われば上位進出は可能。

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