こんばんわ、ウキョーです。
先週の阪神は時計がかかっていましたが、阪神JFは好時計の決着となり、勝った×ラッキーライラックは来年へ向けて視界良好となりました。
各開催場の馬場差
中山 芝 | -0.1 |
中山ダート | +0.1 |
阪神 芝 | +0.1 |
阪神ダート | +0.5 |
中京 芝 | -1.1 |
中京ダート | -0.3 |
中山 芝 | +0.3 |
中山ダート | +0.6 |
阪神 芝 | +0.5 |
阪神ダート | +0.6 |
中京 芝 | -0.9 |
中京ダート | -0.1 |
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
先週の中山は、土曜の後半レースから突然時計がかかり出し、そのまま馬場は回復せずに、芝もダートも日曜の時計はかなり遅かった。
阪神も先週とは一変し、芝もダートも土曜から時計がかかっており、日曜ダートは馬場差+0.6だから、開幕2週目とは思えない馬場だった。
中京だけは先週と同じく、芝もダートも時計が速くなっていた。
ライラック、リリー上位2頭の将来性を見た【阪神JFのタイム分析】/阪神JF
2歳女王の座は、無傷の3連勝で×ラッキーライラックが射とめた。
馬場差+0.5で、レースタイム差-0.5。
時計がかかる馬場の中、2歳牝馬戦でレースタイム差-0.5はかなりの高評価を与えていい。
レースは1000m通過59.9秒と緩い流れだったが、ラスト2Fが11.0秒-11.5秒である。とくに、最後の1Fで11.5秒を計時しているのは驚きである。上位馬は相当に強い競馬をしていると思っていい。
勝った×ラッキーライラックはもとより、2着○リリーノーブルも、切れ味という面では世代トップと言っていい。両者ともに、来年のクラシック戦線へ向けて視界良好といえよう。
◎ラテュロスは、好位追走から粘りを欠いて、コンマ9秒差の6着敗退。
上位2頭が強かったこともあるが、同馬にとってはもう少しペースが流れてほしかったところ。
それでもコンマ9秒差に踏みとどまれているので、もう少し経験を積んでいけば、そのうち重賞でも通用するだろう。
1番人気▲ロックディスタウンは、大外からポジションを取りに行って、1.1秒差の9着敗退。
少しかかり気味だったところを見ると、叩いた方が良いタイプなのかもしれない。次走が試金石になりそう。
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