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ライラック、リリー上位2頭の将来性を見た【阪神JFのタイム分析】

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こんばんわ、ウキョーです。
先週の阪神は時計がかかっていましたが、阪神JFは好時計の決着となり、勝った×ラッキーライラックは来年へ向けて視界良好となりました。

各開催場の馬場差

12月9日(土)
   中山 芝-0.1
   中山ダート+0.1
   阪神 芝+0.1
   阪神ダート+0.5
   中京 芝-1.1
   中京ダート-0.3
12月3日(日)
   中山 芝+0.3
   中山ダート+0.6
   阪神 芝+0.5
   阪神ダート+0.6
   中京 芝-0.9
   中京ダート-0.1

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、土曜の後半レースから突然時計がかかり出し、そのまま馬場は回復せずに、芝もダートも日曜の時計はかなり遅かった。

阪神も先週とは一変し、芝もダートも土曜から時計がかかっており、日曜ダートは馬場差+0.6だから、開幕2週目とは思えない馬場だった。

中京だけは先週と同じく、芝もダートも時計が速くなっていた。

ライラック、リリー上位2頭の将来性を見た【阪神JFのタイム分析】/阪神JF

2歳女王の座は、無傷の3連勝で×ラッキーライラックが射とめた。

馬場差+0.5で、レースタイム差-0.5。

時計がかかる馬場の中、2歳牝馬戦でレースタイム差-0.5はかなりの高評価を与えていい。

レースは1000m通過59.9秒と緩い流れだったが、ラスト2Fが11.0秒-11.5秒である。とくに、最後の1Fで11.5秒を計時しているのは驚きである。上位馬は相当に強い競馬をしていると思っていい。
勝った×ラッキーライラックはもとより、2着○リリーノーブルも、切れ味という面では世代トップと言っていい。両者ともに、来年のクラシック戦線へ向けて視界良好といえよう。

◎ラテュロスは、好位追走から粘りを欠いて、コンマ9秒差の6着敗退。
上位2頭が強かったこともあるが、同馬にとってはもう少しペースが流れてほしかったところ。
それでもコンマ9秒差に踏みとどまれているので、もう少し経験を積んでいけば、そのうち重賞でも通用するだろう。

1番人気▲ロックディスタウンは、大外からポジションを取りに行って、1.1秒差の9着敗退。
少しかかり気味だったところを見ると、叩いた方が良いタイプなのかもしれない。次走が試金石になりそう。



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