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【回顧】プリモシーン 成長途上でこの結果なら秋が楽しみ【関屋記念のタイム分析】

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こんばんわ、ウキョーです。
関屋記念のプリモシーンは、人気先行だなぁと思っていたら、直線ヨレながらの圧勝。競馬ファンのみなさん、さすがです!

各開催場の馬場差

8月11日(土)
   新潟 芝-1.3
   新潟ダート+0.8
   小倉 芝-1.5
   小倉ダート-1.0
   札幌 芝-0.1
   札幌ダート-2.3
8月12日(日)
   新潟 芝-0.6
   新潟ダート+0.3
   小倉 芝-1.8
   小倉ダート-0.5
   札幌 芝-0.4
   札幌ダート-2.0

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の新潟は、芝の時計はまだまだ速いが、ダートは時計がかかっている。

小倉は、土日ともに芝もダートも高速馬場になっている。

札幌は、雨の影響で芝の時計がかかり出し、ダートはかなり時計が速くなっている。

プリモシーン 成長途上でこの結果なら秋が楽しみ/関屋記念

関屋記念は、プリモシーンがクールハート以来31年ぶりの3歳牝馬の勝利を挙げた。

馬場差-0.6で、レースタイム差-1.4。

日曜の新潟はそれほど時計は速くならなかったが、関屋記念のレースタイム差-1.4はかなり速いと言える。

▲エイシンティンクルの逃げは、前半800m45.7秒-後半800m45.9秒の平均ペースだったが、ラスト2F~1Fは11.0秒-12.2秒というバタバタのレース。
時計面では評価できるが、レース内容としてはそれほどでもない。これは、▲エイシンティンクル以外の先行馬、スターオブペルシャウインガニオンがだらしなかったせいだろう。

勝ったプリモシーンは、直線抜け出してからヨレて、ロードクエストに接触。以降もヨレっぱなしだったが、それでも踏みとどまってクビ差勝ち。
51キロの軽量が利いたとも言えるが、まっすぐ走っていれば時計はさらに詰まっただろう。
3歳牝馬の身で、これだけのレースができるなら、秋が楽しみになってくる。

◎フロンティアは、中団からまったく伸びず、11着に敗退。今回は、内で包まれっぱなしで道中外に出せずじまい。中京記念(中京芝1600m)のように外を回さないとダメなのかもしれない。


ハイランドピーク ランク外の横山和騎手を背に勝ったのは地力強化の証/エルムS

日曜の札幌で行われたエルムSは、ハイランドピークが勝ち、横山和騎手ともども初重賞制覇を遂げた。

馬場差-2.0で、レースタイム差-1.5。

日曜の札幌ダートは雨の影響でかなり時計が速く、エルムSもレースタイム差-1.5の高速決着となった。

×ドリームキラリがすんなりハナに立ち、700m通過41.6秒-900m53.8秒の平均ペース。
勝ったハイランドピークは、2~3番手追走から、ラスト36.7秒で抜け出すと、2着に1+1/4馬身差、3着馬はさらに2馬身離れており、完勝と言っていいだろう。

1番人気◎ミツバは、最後方からラスト35.8秒で上がってきたが、3着が精一杯。
砂を被るとダメなタイプなので、後方からのレースになるのは想定通りだったが、いつもなら道中まくって進出するところを、今回は4角でもほぼ最後方。札幌ダ1700mでこの競馬では、さすがに届かない。
それでも3着まで差し込んできたのは地力の証で、いずれ中央重賞も勝てるだろう。

 

次走の注目馬・サルサディオーネ(柳都S・新潟ダ1800m)

日曜 新潟第10R 柳都S・ダ1800m 5着サルサディオーネ

サルサディオーネが逃げるところを、アースコネクターが競りかけたため、800m通過47.8秒-1000m通過60.1秒のハイペースとなった。

アースコネクターは4角手前で早々に脱落したが、サルサディオーネは残り200m地点まで頑張っており、1.4秒離されたとはいえ、このハイラップで掲示板を確保できたことを評価したい。
 

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