【回顧】超ハイレベルの消耗戦でリスグラシューが有終の美【有馬記念のタイム分析】

 

こんばんわ、ウキョーです。
有馬記念はすごいレースでしたね。ちょっと前までスローの上り勝負ばかりでしたが、最近の重賞はハイペースも多くなってきて、見る側としては面白いレースが増えてきて楽しみです。

各開催場の馬場差

12月21日(土)
   中山 芝 -0.1
   中山ダート -0.4
   阪神 芝 -1.4
   阪神ダート +0.5
12月22日(日)
   中山 芝 +0.1
   中山ダート -0.3
   阪神 芝 -0.9
   阪神ダート +1.2

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、土日ともに芝もダートも時計がかかっていた。

阪神は、土日ともに芝の時計は速く、ダートは時計がかかっていた。

超ハイレベルの消耗戦でリスグラシューが有終の美/有馬記念

馬場差+0.1で、レースタイム差-2.5。

日曜の中山芝は時計がかかっていたが、有馬記念はレースタイム差-2.5の高速決着。この馬場差でこのレースタイム差は驚異的。

逃げたアエロリットのペースは、100mからのラップが11.1秒-11.4秒-11.4秒-11.5秒と、まるでマイル戦かと見まがうような超ハイペース。1500m通過後に11.7秒と加速しており、ここで後続も全馬ついて行ったため、それまでに脚を溜められなかった先行勢が壊滅するのも仕方ない。

勝った○リスグラシューは、直線でラクに抜け出すと、ノーステッキで後続に5馬身差の圧勝。とにかく強かった。
同馬は現役を引退してしまうので、2着以降の馬に話を移す。

2着サートゥルナーリアを無印にしたのは、右手前に頼るところがあり、それだとハイペースが予想される2500mではガス欠する可能性が高いと思ったからだったが、今回はスムーズに手前を替えており、陣営のアジャストにしっかり同馬が応えていた。
勝ち馬には離されてしまったが、天皇賞(秋)の経験が活きており、来年は主役を張れる。

1番人気アーモンドアイは、さすがにこのハイペースを4角4番手では、最後に一杯になってしまうのは必然。
アーモンドアイを無印にしたのは、ハイペースの消耗戦は得意でも、最後のスタミナ勝負になってときに後れを取ると思ったからだったが、まさか掲示板を外す惨敗までは想像できなかった。
この敗戦で嫌気が差すことはないだろうが、もし「2角あたりでリズムを崩した」という陣営のコメント通りだとしたら、次走はちょっと疑ってかかってみたい。

◎ヴェロックスは、中団追走から直線まったく伸びず、8着に敗退。位置取りの差があったとはいえ、同世代の2頭が2着、3着だから、これがクラシックを勝てた馬と、善戦止まりの馬の差なのかもしれない。




グランアレグリア 圧巻の勝利で来年はマイル戦線の主役へ/阪神C

土曜の阪神で行われた阪神Cは、▲グランアレグリアが、2着以下に5馬身差の圧勝劇。

馬場差-1.4で、レースタイム差-1.3。

土曜の阪神芝は高速馬場で、阪神Cも高速決着となった。

▲グランアレグリアは、内々で脚を溜めながら直線に向くと、楽々抜け出すと後は独壇場。
ほぼノーステッキで最後は流しながら、それでもラスト3F33.5だから、格が違った。7か月の休み明けでこのインパクト。来年は、マイル戦線で堂々の主役を張れるだろう。

◎メイショウショウブは、前半600m33.9秒-後半600m34.2秒の平均ペースを、2番手追走から早めに先頭に立つと、勝ち馬には離されたものの、2着○フィアーノロマーノとはクビ差。重賞でもやっていける。

次走の注目馬・マルカソレイユ(ギャラクシーS・阪神ダ1400m)

日曜 阪神第12R ギャラクシーS・ダ1400m 5着マルカソレイユ

土曜の阪神ダートはかなり時計がかかっており、ギャラクシーSもレースタイム差+1.4と時計は遅かった。

勝った○スマートダンディー、2着◎スマートアヴァロンはスピードランク3位、4位と時計勝負に強いタイプではあったが、3着から8着までは、1頭を除いてスピードランク6位以下の馬ばかり。

その1頭が、5着に踏みとどまった、スピードランク1位のマルカソレイユである。
今回が5か月の休養明けだったことを思えば、かなり頑張っており、次走以降、時計が速いコースに替わればオープンでも通用する。

2歳戦の注目馬はメメントモリ(クリスマスローズS・中山芝1200m)

先週の2歳戦で、もっとも見どころがあったのは、土曜の中山9Rに行われたクリスマスローズS(芝1200m)である。

土曜の中山芝はあまり時計が速くなかったが、ケープコッドが勝ったクリスマスローズSは、レースタイム差-1.1と高速決着となった。
勝ったケープコッドもそうだが、それより2着のメメントモリの方に食指が動く。

レースは、前半600m33.5秒-後半600m35.4秒のハイペース。メメントモリは、このハイペースをほぼ雁行状態で2番手を追走し、ゴール前でケープコッドに並ばれてからも諦めず、ハナ差及ばなかったものの、勝ち馬よりインパクトんぱくとがあった。
次走が500万下だろうがオープンだろうが、好勝負できるのは間違いない。


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