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【函館記念の回顧】前途洋々のトーセンスーリヤと、明暗分かれたカフェファラオ

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こんばんわ、ウキョーです。
先週は、函館記念、中京記念とハズレてどうしようかと思いましたが、福島テレビOPが的中してくれて、なんとかなりました。

函館は、後半から時計がかかり出したので予想通りだったのですが、函館記念だけは時計が速くなってしまいました。

各開催場の馬場差

7月17日(土)
   福島 芝-0.4
   福島ダート-0.1
   小倉 芝-1.6
   小倉ダート+0.1
   函館 芝+0.2
   函館ダート-1.2
7月18日(日)
   福島 芝-0.3
 福島ダート+0.1
   小倉 芝-1.2
 小倉ダート-0.8
   函館 芝+0.1
   函館ダート-0.7

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の福島は、土日とも芝は若干速い程度で、ダートは時計がかかり出した。

小倉は、やっぱり芝は高速決着が続出。ダートは、土曜だけなぜか時計がかかっていた。

函館は、土日ともに芝の時計がかかっており、ダートは時計が速かった。

前途洋々のトーセンスーリヤと、明暗分かれたカフェファラオ/函館記念


馬場差+0.1で、レースタイム差-1.8

日曜の函館芝は時計がかかり出していたが、函館記念はレースタイム差-1.8の高速決着となった。

×レッドジェニアルがハナに立ったところを、▲マイネルファンロンが競りかけて、前半1000m58.5秒-後半1000m60.2秒のハイペース。
▲マイネルファンロンは引っ掛かっており、どうしてもハナを取りたかったのだろうが、これは秋山稔騎手の判断ミス。このおかげというか、このせいで、道中で脚を使わさられた馬が続出した。

勝った△トーセンスーリヤは、前の2頭を見ながらの3番手を確保。結果として、このポジション取りで勝負あり。直線仕掛けて一気にスピードを上げると、ラスト1Fも12.1秒とラップを落とすことなく、2着以下に3馬身差の圧勝。
展開に助けられた部分もあるが、そもそも序盤からポジションを取れるセンスと、最後まで衰えない末脚は、今後の重賞戦線でも面白い存在となりそう。

◎ワールドウインズは、このハイペースでも無理なく追走できており、レース内容は悪くはなかったが、最後は脚が持たなかった。OP特別1勝の身で、△トーセンスーリヤと同じ56キロはキツかったか。

1番人気カフェファラオは、序盤はしっかり追走できていたが、4角ではすでに手応えが怪しくなっていた。陣営は「芝も距離もOK」とのことだったが、個人的には、やっぱり芝の時計勝負では見劣る気がする。
今回のコメントを見る限り、また芝に挑戦しそうな雰囲気を残しているが、ダートに専念した方がよいだろう。

川田騎手の好騎乗でアンドラステが重賞初制覇/中京記念

馬場差-1.2で、レースタイム差-0.5

日曜の小倉芝は先週に続いての高速馬場だったが、中京記念はレースタイム差-0.5と、重賞としては若干物足りない結果に。

ディアンドルの逃げは、前半800m47.9秒-後半800m46.3秒のスローペース。レース上りは34.7秒。
正直なところ、時計面でもラップ面でも評価はできない。

勝った〇アンドラステは、序盤折り合いを欠いていたのが気になった。前走も折り合いを欠いていたが、休み明けの分だと思っていたのだが、今回もとなると、癖になっている可能性もある。
鞍上の川田騎手は、内からレースを進めて早めに仕掛けて押し切るという横綱相撲。
ハッキリ言って、川田騎手でなければ勝てなかったのではないだろうかという好騎乗。時計面での伸びしろがほしいが、次走以降も注目したい。

◎ボッケリーニは、抜群のスタートから、道中はスムーズな競馬ができていたように見えた。ところが、4角付近から外へ逃げるような素振りを見せ、直線も思うように進路を取れない。
これまでのレースでは今回のようなことはなかったので、体調が万全ではなかったのかもしれない。


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