先週の中京競馬の芝コースのタイムは、あり得ない。
Bコースに替わったことを差し引いても、こんなに馬場が激変するのは異常。
中京芝1200mなんて、これまでのレコードは1.08.0。
それが、日曜第7Rの500万下平場戦で1.07.3の時計が出ているのだから、まったく別の芝コースになっている。
べつに、時計を速くしたいのであれば、それはそれで構わない。
問題は、馬場をいじったことを公表していないということ。
中京競馬場で騎乗した騎手からは、
「ローラーをかけたのかと思うほど、とにかく下が硬い。これまでの馬場とは、全然違う」
という声もあった。
個人的には、JRAの対応には怒り心頭なのだが、
それよりも、
このことについて、ファンもマスコミもほとんど怒っていないということにビックリした。
たしかに、高松宮記念のレース自体は面白かったし、ビッグアーサーの勝利も素直に喜ばしいことではある。
でも、明らかに異常な馬場状態をなんとも思わないのか。
まったくと言っていいほど異論が出てこない。
これじゃあJRAだって、ファンやマスコミをなめきった対応になりますよね。
だって、誰も文句を言わないのだもの。
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初めてコメントします。
ここ1年近く、いつも楽しみに拝見してます。
本当にJRA の対応には呆れます。
JRA ホームページの中京競馬場の欄にしれーっと、『芝刈りを実施しました。』とだけ記載。
これほどの大きな馬場状態の変化を。どこの厩舎のどの馬を勝たせたいのか、疑ってしまいます。
これで、来年以降は外国馬の参戦はないでしょう。なぜ、国際レースになったのでしょう。。
あつぼい様
コメントありがとうございます!
JRA関係者は馬券を買えないから、馬券を買う側がどれだけ馬場状態を重視しているか知らないのでしょうか。
JRAはスピード偏重が著しいですね。
大阪杯をG1にするとか、長距離ランナーの居場所がなくなりそうですし。
べつに時計が出なくても、面白いレースなんてたくさんあるんですけどね。