こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
次走の注目馬・リメイク(カペラS・中山ダ1200m)
日曜の中山ダートの時計は、馬場差-0.2とほぼ標準通りの時計だったが、カペラSはレースタイム差-1.3の高速決着。良馬場のダート1200m戦では、最速の勝ち時計となった。超A級の記録である。
道中のラップももの凄い。600m通過が32.2秒という超ハイラップ。今年のスプリンターズSの600m通過が32.7秒である。芝のG1戦より速いのだから、先行勢には厳しい展開となった。
勝った◎リメイクは、後方10番手から上り最速35.1秒で抜け出すと、後続に4馬身差の圧勝だから強かった。来年以降のダートのスプリント戦線で無双状態に入りそうだ。
また、4角3番手から3着に踏みとどまった▲ジャスティンも、次走で買いたい。このハイラップの中、先行勢で掲示板を確保できたのは▲ジャスティンだけ。瞬発力勝負になると切れ負けしてしまうが、今回のような消耗戦なら強さを発揮する。
さらに、勝ち馬に1.1秒離されたが、逃げてこのハイラップを刻んだハコダテブショウも、次走以降に注目したい。
2歳の注目馬・ワックスフラワー(未勝利・中山芝1200m)
先週の2歳戦で、もっとも見どころがあったのは日曜の第2Rで行われた未勝利戦。勝ったのはワックスフラワー。
日曜の中山芝は、馬場差-0.1でほぼ標準通りだったが、ワックスフラワーが勝った未勝利はレースタイム差-1.1の高速決着。この日、中山で行われた芝レースで、レースタイム差が-1.0より速かったのはワックスフラワーだけだった。
600m通過33.0秒のハイペースを、3番手追走から上り最速35.6秒で突き抜けた。後続に4馬身差だから強かった。坂をものともしない力強い末脚は、これまでのツメの甘さを払拭するもの。鞍上の黛騎手との呼吸もバッチリで、次走以降も黛騎手でお願いしたい。
これなら、昇級しても即通用していい。