こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
次走の注目馬・ロングラン(ディセンバーS・中山芝1800m)
日曜の中山芝は雨の影響で、馬場差+1.9とかなり時計がかかっており、メインのディセンバーSもレースタイム差+0.9と時計がかかった。
実際、勝った△ショウナンマグマがスピードランク12位、2着×サクラトゥジュールが同11位、3着ウイングレイテストが同9位、4着◎エイシンチラーが同10位だった。
この4頭に続いたのが、スピードランク1位のロングランである。
レースは、ノルカソルカが前半800m47.6秒-後半800m49.4秒のハイペース。ラスト3Fが12.3秒-12.3秒-12.9秒という消耗戦。×ロングランにとって、これだけのハイペースは初めての経験だったが、後方12番手から上り次位の35.6秒でコンマ2秒差。
不得手な馬場に、初めてのハイペース、初オープンでありながら、かなり頑張っている。芝に転向してから2勝クラス→3勝クラスを連勝して、今回のパフォーマンスである。
これならオープンでもメドは立った。時計が速いコースに替われば、これ以上のパフォーマンスが期待できる。
2歳の注目馬・ユイノマチブセ(新馬・阪神ダ1200m)
先週の2歳戦で、もっとも見どころがあったのは日曜の阪神第6Rで行われた新馬戦。勝ったのはユイノマチブセ。
日曜の阪神ダートは、馬場差+1.0とかなり時計がかかっていたが、ユイノマチブセが勝った新馬戦はレースタイム差-0.6。この日、阪神ダートは全6鞍あったが、レースタイム差がマイナスになったのはユイノマチブセだけ。7馬身離された2着馬以降は、レースタイム差プラスだった。
レースは、前半600m35.7秒-後半600m37.5秒のハイペース。ユイノマチブセは、2番手追走から上り最速37.2秒の完勝。これでは後続は手も足も出ない。
距離延長も問題なさそうで、昇級しても楽しみな一頭だ。