こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
先週は、土曜の新潟第6Rの柳都Sでゴールドバランサー(2番人気)が勝ち、札幌メインの札幌日経OPでショウナンバシット(6番人気)が勝ってくれました。
日曜は、新潟メインのレパードSでミッキーファイト(1番人気)が勝ち、札幌メインのエルムSでペイシャエス(5番人気)が勝ってくれました。
ゴールドバランサーとミッキーファイトは人気薄を連れてきてくれたので、今週の収支は大幅にプラスになりました。
次走の注目馬・ランスオブクイーン(1勝クラス・新潟芝2200m)
日曜の新潟芝は、馬場差-1.1の高速馬場だったとはいえ、ランスオブクイーンが勝った1勝クラスのレースタイム差-3.1は掛け値なしに速い。
時計だけなら、歴代4位の速さである。
前半1000m59.0秒-後半1000m59.2秒の平均ペースながら、ランスオブクイーンは3角手前から動き出し、11-11-5-4の大まくり。それでいて、上り最速34.5秒で後続に1+1/4馬身差は強い。
オークス5着は伊達ではなかった。1勝クラスでは格が違う。
このパフォーマンスであれば昇級しても即通用、3歳牝馬同士ならオープンでも通用するだろう。
2歳の注目馬・アルレッキーノ(未勝利・新潟芝1800m)
先週の2歳戦で最もみどころがあったのは、土曜第2Rで行われた未勝利戦である。
勝ったのはアルレッキーノ。
勝ちタイムは1.33.3で、レースタイム差-2.2も速い。馬場差-1.3の高速馬場を考慮しても、最後は流していたから時計面では高く評価できる。
また、後半1000m57.8秒のハイラップも凄い。
1986年以降、新潟芝1600mで後半1000mが57秒台だったのは、モンストール(2011年新潟2歳S)とセリフォス(2021年新潟2歳S)、リバティアイランド(2022年新馬)の3頭だけ。
セリフォスとリバティアイランドは、その後GIを勝っている。
アルレッキーノも彼らに続けるだけの器であることは間違いない。