こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
先週は、土曜の京都第10Rの大原Sでケイアイセナ(1番人気)が勝ち、メインの大阪スポーツ杯でデリカダ(5番人気)が勝ちました。
日曜は、京都第7Rの2勝クラスでオールナット(2番人気)が勝ち、第10RのアカイトリノムスメCでダンテバローズ(6番人気)が勝ち、メインの秋華賞でチェルヴィニア(1番人気)が勝ちました。
月曜は、東京メインの府中牝馬Sでブレイディヴェーグ(2番人気)が勝ちました。
人気どころが多かったですが、ダンテバローズが9番人気を連れてきて、ブレイディヴェーグは10番人気を連れてきてくれたので、収支は大きくプラスになりました。
次走の注目馬・ソンシ(白秋S・東京芝1400m)
月曜の東京芝は馬場差-1.5の高速馬場で、白秋Sもレースタイム差-0.7の高速決着となった。
勝ったのは◎ソンシ。
レースは、最初の1F以外は11.7秒以下のハイラップで、ラスト3Fは11.4秒-11.3秒-11.2秒の加速ラップ。これを、◎ソンシは上り最速33.3秒の豪脚で、後続に2馬身半差だから強い!
◎ソンシはここが昇級初戦だったにもかかわらず、56キロのトップハンデを背負わされており、それでこの圧勝なのだから、3勝クラスでは力が違った。
これならオープンに昇級しても勝ち負けになる。
2歳の注目馬・デンクマール(新馬・東京芝1800m)
先週の2歳戦でもっとも見どころがあったのは、月曜の東京第5Rで行われた新馬戦である。
馬場差-1.5、レースタイム差-2.8
勝ったのはデンクマール。リリーノーブルの初仔で、1.4倍の断トツ人気に応えた。
レースは、1000m通過61.4秒のスローペースと特筆すべきものではないが、勝ちタイム1.47.7と、レース上り33.7秒は凄い!
2歳戦の芝1800mで、勝ちタイム1.47.9以下で、レース上り33.9秒以下となると、1986年以降では16鞍しかない。その中には、ダイワスカーレット、マカヒキ、ジュンライトボルト、コントレイル、タスティエーラ、チェルヴィニアといったGI馬の名がずらっと並ぶ。
2着馬に3馬身半、3着馬はそこから2馬身、4着以下はそこから3馬身だから、ここでは力が違った。
鞍上のルメール騎手は「体が大きいですし、たぶん1600mの馬でしょう」とコメントしているが、過去の勝ち馬の名を見ると、クラシック戦線でも十分勝負になりそうだ。