こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
先週は、土曜の東京メインの富士Sでジュンブロッサム(4番人気)が勝ちました。
日曜は、東京第8Rの1勝クラスでミラーオブマインド(5番人気)が2着、京都第9Rの鳴滝特別でサブマリーナ(1番人気)が勝ち、メインの菊花賞でアーバンシック(2番人気)が勝ちました。
出走馬に数に比して連対馬が少なかったので、収支はマイナスになりました。
次走の注目馬・ヴァイザーブリック(1勝クラス・新潟芝1800m)
土曜の新潟芝は、馬場差+1.1とかなり時計がかかっていたが、ヴァイザーブリックが勝った1勝クラスはレースタイム差-1.1の高速決着となった。この日の芝レースは全5鞍行われたが、レースタイム差がマイナスに振れたのはヴァイザーブリックだけだった。
勝ったヴァイザーブリックは、休み明け2戦目で1番人気に応える完勝。
勝ちタイムの1.46.4は、新潟芝においては大した記録ではないが、この時計を馬場差+1.1で計測したのが凄い!
新潟競馬場が改装してから、馬場差がプラスのコンディションで、芝1800mの勝ちタイムが1.46.4より速かったのは、実は2鞍しかない。2004年弥彦特別(マチカネリュウセイ)と、2014年弥彦特別(サトノフェラーリ)である。
奇しくも10年周期でやってくる好記録。前記の2頭はオープンまで出世できなかったが、今回のヴァイザーブリックは果たしてどうだろうか。
2歳の注目馬・マスカレードボール(アイビーS・東京芝1800m)
先週の2歳戦でもっとも見どころがあったのは、土曜の東京第9Rで行われたアイビーSである。
馬場差-1.8、レースタイム差-2.0
勝ったのはマスカレードボール。先日引退したマスクトディーヴァの半弟である。
この勝ちタイム1.45.8は掛け値なしに速い。芝1800mの2歳戦で、これと同等もしくは速かったのは過去に5鞍しかない。
2017年 シクラメンS オブセッション
2019年 東スポ杯2歳S コントレイル
2020年 未勝利 ビップランバン
2022年 東スポ杯2歳S ガストリック
2023年 未勝利 エンブロイダリー
出世したのはコントレイルだけだが、この記録はすばらしい。
マスカレードボールには、血統面も含めて今後の活躍が楽しみだ。
2歳の注目馬・スナッピードレッサ(新馬・東京ダ1400m)
先週は、2歳戦の注目馬をもう一頭取り上げる。それが、日曜の東京第4Rの新馬戦を勝ったスナッピードレッサである。
馬場差+0.1、レースタイム差-1.6
日曜の東京ダートはそれほど速い時計は出ておらず、その中でレースタイム差-1.6だから、とにかくスピードの絶対値が違う。
馬場差がほぼ同じだった土曜の同コースで行われた2勝クラスでも、2着に相当する時計である。これをデビュー戦で叩き出すのだから、今後が楽しみで仕方ない。
できれば、嶋田純騎手で続戦してほしい。