こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
先週は、土曜第10RのキングカメハメハMでラズベリームース(4番人気)が2着、最終の2勝クラスでスタンリーテソーロ(1番人気)が勝ちました。
日曜は、東京メインの天皇賞(秋)でタスティエーラ(9番人気)が2着にきました。
出走馬に数に比して連対馬は少なかったですが、スタンリーテソーロが9番人気を連れてきてくれたので、収支はプラスになりました。
次走の注目馬・シンハナーダ(1勝クラス・東京芝2000m)
土曜の東京芝は、馬場差-0.3とほぼ標準通りの時計だったが、シンハナーダが勝った1勝クラスはレースタイム差-1.8の高速決着となった。
レースは前半1000m59.8秒-後半1000m58.8秒のスローペースで、ラスト2Fが11.0秒-11.0秒という超瞬発力勝負。
これを、4角8番手から上り33.2秒の末脚で突き抜けると、後続に3馬身をつける圧勝となった。
とにかく、シンハナーダの脚力は圧巻である。着差がつきにくいスローペースで3馬身も圧巻だが、11.0秒-11.0秒のラスト2Fは目を疑うほどの数字だ。
3歳の7月に初出走とデビューは遅れたが、これで2連勝。今後どこまで出世していくのか、非常に楽しみな一頭である。
2歳の注目馬・ダノンミッション(未勝利・東京芝1600m)
先週の2歳戦でもっとも見どころがあったのは、日曜の東京第2Rで行われた未勝利である。
馬場差-1.3、レースタイム差-2.4
勝ったのはダノンミッション。
レースは、前半800m47.1秒-後半800m46.0秒のスローペースだったが、2F目から11秒台が連続するハイラップとなり、ラスト2Fも11.2秒-11.5秒とスピードが落ちていない。このハイラップを後続に2馬身差で勝ち切ったダノンミッションは、ここでは格が違った。
2歳のマイル戦で、勝ち時計が1.33.1以下で、2F目からすべて11秒台だったのは、過去にミッキーアイル(2013年未勝利)とソダシ(2020年阪神JF)の2頭しかいない。
ダノンミッションの今後も楽しみで仕方ない。