こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
先週は、日曜の東京第10Rの錦秋Sでウェイワードアクト(2番人気)が勝ち、京都メインのみやこSでアウトレンジ(11番人気)が2着にきました。
先週は2頭しか連対馬はいませんでしたが、みやこSのアウトレンジが11番人気で激走してくれたので、収支はなんとかプラスになりました。
次走の注目馬・タイセイフェリーク(アルゼンチン共和国杯・東京芝2500m)
日曜の東京芝は、馬場差-0.7とまずまず時計は出ていたが、アルゼンチン共和国杯はレースタイム差-2.2の超高速決着となった。基準タイム差に直すと-3.2で、この時計はかなり速いといえる。
勝った×ハヤヤッコも”次走の注目馬”に取り上げたいところだが、すでに8歳馬。さすがに取り上げたところで、今さら感がハンパない。
なので、ここでは3着馬タイセイフェリークを取り上げる。
前走は昇級初戦の昇仙峡S3着で、ここは格上挑戦ながら、クビ+アタマ差の3着好走。52キロの軽ハンデが利いたとはいえ、不利枠を引いてコンマ1秒差だから、かなり頑張っているといえる。
レースは、前半1000m59.6秒-後半1000m60.0秒の平均ペースで、レース上り36.1秒とタフなレースとなった。先行勢が総崩れになる展開にも恵まれた面はあるが、上り2番目の35.1秒で走れており、オープンでのめどは立った。
自己条件に回れば確勝級で、オープンでも期待できる。
2歳の注目馬・クァンタムウェーブ(もちの木賞・京都ダ1800m)
先週の2歳戦でもっとも見どころがあったのは、日曜の京都第9Rで行われたもちの木賞である。
馬場差-0.1、レースタイム差-0.6
勝ったのはクァンタムウェーブ。
レースタイム差は-0.6と目立たないが、京都ダ1800mはそもそも時計が速いコースで、基準タイム差に換算すると-2.0の超高速決着だから、日曜の馬場差を考えるとかなり速い。
前半800m48.6秒-後半800m50.4秒のハイペースで逃げるロードラビリンスを、ゴール前で捕らえてクビ差競り勝った。
3着馬は2馬身半差、4着以下はそこから8馬身差だから、上位2頭が抜けていた。
クァンタムウェーブは、追い出してからじりじりとした伸び脚となっており、本質的には1800mの距離は長そうに思えた。それでも最後まで諦めずに走れており、距離を短縮してさらに本領を発揮してきそうだ。