こんばんわ、ウキョーです。
重賞勝ち馬が8頭も顔を揃えた好メンバーです(ダート重賞のみ)。
中でも注目は、初ダートながらプロキオンSで2着にもってきたエアスピネルです。初ダートが重賞で連対を果たしたのは、過去30年でナリタハヤブサ(’90ウインターS)、トーヨーリファール(’94平安S)、クロフネ(’01武蔵野S)、サイレントディール(’03武蔵野S)、メイショウボーラー(’05ガーネットS)、ヤマニンキングリー(’11シリウスS)、モズアスコット(’20根岸S)の7頭しかいません。
ヤマニンキングリーを除いて、その後G1で連対を果たしています(ナリタとトーヨーのときはG1がなかったのでG1級)。
札幌ダ1700mのコースデータはこちら→
枠 | 馬 | 馬名 | タ | 展 | 騎 | 戦 | コ |
1 | 1 | ヒラボクラターシュ | ○ | × | |||
2 | 2 | エアスピネル | ○ | ○ | ○ | ○ | |
3 | 3 | サトノティターン | × | ○ | |||
4 | ワンダーリーデル | ○ | |||||
4 | 5 | アディラート | × | ○ | × | × | |
6 | リアンヴェリテ | ○ | × | ||||
5 | 7 | ワイルドカード | ○ | ○ | × | ||
8 | ウェスタールンド | ○ | |||||
6 | 9 | ロードゴラッソ | ○ | ○ | ○ | ||
10 | アナザートゥルース | × | ○ | × | ○ | ||
7 | 11 | アルクトス | ○ | ○ | ○ | × | |
12 | ハイランドピーク | ○ | ○ | ○ | |||
8 | 13 | タイムフライヤー | × | ○ | ○ | ||
14 | バスカヴィル | ○ | ○ |
【軸推奨馬】
◎ 2番エアスピネル
○12番ハイランドピーク
▲ 9番ロードゴラッソ
△11番アルクトス
×14番バスカヴィル
◎エアスピネルは、初ダートだった前走のプロキオンSが高評価。レースタイム差-0.9の高速決着で、さらに前半600m34.3秒のハイペース。冒頭でも書いた通り、初ダート初重賞で結果を出した馬たちの、その後の活躍は約束されたようなもの。高レベルのレースで2着を確保した同馬も、ここで結果を残して秋につなげる。
○ハイランドピークは、相性の良いコースで【2 2 1 0】の好成績。当レースでも、一昨年が1着で、昨年が2着と結果を出している。スピードランク2位で、時計勝負に強いスピードタイプ。時計が速くなりやすい札幌ダ1700mは合っている。鞍上の横山和騎手はランク外だが、前記のエルムSではともに手綱を取っており、マイナスにはならない。
▲ロードゴラッソは、前走のアンタレスSで8着敗退。好位を取れていたが、直線で伸びなかったのは、久しぶりの高速決着に戸惑ったか。ずっと2000mを使っていた後の1F短縮も堪えたかもしれない。しかし、前走の敗戦が刺激になれば、ここで巻き返しが期待できる。
△アルクトスは、なるべく時計が速くなってほしい。×バスカヴィルは、逆に時計がかかって連対圏。
新潟メインのレパードSの予想はこちら→(◎10番ライトウォーリア)