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【中京記念2024の展望】人気馬の死角と穴馬の資格|注目馬タガノパッション

中京記念の展望
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こんばんわ、ウキョーです。

今年の中京記念は小倉で行われます。小倉にはマイルコースがないので、1800mで行われます。でも、サマーシリーズはマイルですね。

阪神競馬場が改装中だからしょうがない。しょうがないけど、いいのかホントに!? JRAさん、ホントにいいのかい!?

さて、中京記念の過去の勝ち馬を眺めていて、サダムパテックも勝っていたんだなと懐かしくなりました。出遅れ常習犯のサダムパテックは、馬券を買う側としては難儀する存在でしたね。ああ懐かしいなぁ。

サダムパテック
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小倉芝1800mの傾向

有利枠2枠・3枠・4枠・8枠
不利枠1枠・6枠・7枠
脚質先行
騎手3割超
人気西村淳騎手
人気薄団野騎手
 予想優先順位
1位
タイム
2位
戦績
3位
騎手
4位
展開
5位
コース特性
小倉芝1800m
小倉芝1800m|有利枠・不利枠、騎手連対率の最新データ【開催終了ごとに更新】小倉芝1800mのコースデータを徹底攻略|有利枠・不利枠・騎手ランクを公開...

小倉芝1800mは、他の小倉芝と比べて時計が遅く、ほぼ標準通りの時計になっています。先週の小倉は雨の影響で馬場が悪化しており、当日の馬場状態は必ずチェックしたい。

先行馬に有利で、とくに追込み一手ではほぼ届かない。1986年以降の小倉芝1800mで行われた古馬オープン戦において、追込みで勝ったのは9頭います。意外と数は多いですが、そのほとんどが「時計がかかる良馬場」でした。

有利枠は2枠、3枠、4枠、8枠で、不利枠は1枠、6枠、7枠。

今回騎乗予定の騎手の中で、連対率3割を超える騎手はいない。

人気馬で買いたいのが西村淳騎手(エルトンバローズ騎乗予定)で、人気薄なら団野騎手(ボーデン騎乗予定)。

中京記念2024で人気、話題になりそうな馬

アナゴサン  評価:A
戦績ランク3位 スピードランク13位

相性の良いコースで【0 0 2 1】と強調できないが、掲示板を外したことは一度もない。相性の悪いコースでは【2 0 2 8】と2勝してしまっているが、トータル10敗を喫しているのは強材料となる。
直近の連対レースは昨年の立雲狭Sで、レースタイム差は-0.3。その前の連対レースになるサンタクロースSがレースタイム差-0.4なので、あまり速い決着になると厳しい。それだけに最終週となる芝コンディションはプラスに働く可能性はある。

アルナシーム  評価:A
戦績ランク1位 スピードランク7位

相性の良いコースで【3 2 0 1】の安定感を誇っており、掲示板を外したことは一度もない。唯一の馬券圏外が今年の小倉大賞典4着。その小倉大賞典もコンマ3秒差なら、酌量の余地はある。
前々走の都大路Sがレースタイム差-1.8の高速決着で2着に好走しており、時計勝負に強いスピードタイプ。ただ、今回のメンバーに入るとスピードランク7位なので、少し時計がかかった方が良い。左回りはコーナーリングがぎこちないので、右回りに替わるのは好材料

エスコーラ  評価:A
戦績ランク4位 スピードランク11位

相性の良いコースのトータル成績が【3 1 0 0】で、馬券圏外に落ちたことが一度もない安定感。さらに、相性の悪いコースで行われた洛陽S7着→米子S9着というローテーションも理想的で、戦績面からは文句のつけようがない。
直近の連対レースは、レースタイム差+1.0だった一昨年の不知火S。1年4ヶ月の長期休養明けで3着に好走した昨年のリゲルSがレースタイム差-0.3なので、どちらかというと時計がかかった方が良いタイプ。当日の時計が遅いようなら、本命候補の一頭に躍り出る。

エピファニー  評価:A
戦績ランク7位 スピードランク3位

相性の良いコースで【1 0 0 1】とそれほど強調できないが、相性の悪いコースで【0 0 0 3】と走れていないのは強材料。ただ、今回は戦績レベルが高いため、相性の良いコースで走れていないのは厳しいかもしれない。
前々走の小倉大賞典勝ちがレースタイム差-1.6の高速決着。昨年のケフェウスS勝ちもレースタイム差-2.1の高速決着で、明からに時計が速い方が良いスピードタイプなので、当日も時計が速くなってほしい。

エルトンバローズ  評価:A
戦績ランク12位 スピードランク5

相性の良いコースで【0 3 0 0】と勝鞍はないが、掲示板を外していない安定感は評価できる。しかし、相性の悪いコースで【3 0 0 1】の好成績を残してしまっており、戦績面からは強く推せない
直近の連対レースは昨年の毎日王冠で、レースタイム差は-0.5。その前の連対レースのラジオNIKKEI賞がレースタイム差-0.2。高速決着のオープンではそれほど結果が出ているわけではないが、今回のメンバーではスピードランク5位。最終週の良馬場は絶好の舞台となりそうだ。

セオ  評価:D
戦績ランク13位 スピードランク7位

相性の良いコースで【1 0 1 0】と安定しているのだが、相性の悪いコースでも【2 1 1 2】と安定感抜群の走りを見せており、小倉芝1800mで行われる今年の中京記念を目指すローテーションとは言えない
前走の都大路S勝ちがレースタイム差-1.8の高速決着で、前々走の立雲狭S勝ちがレースタイム差-1.2だから、高速決着はお手の物。とはいえ重賞メンバーに入るとスピードランク7位だから、時計がかかる良馬場が合いそう。

セルバーグ  評価:A
戦績ランク4位 スピードランク10位

相性の良いコースでは【1 0 1 1】とそれほど強調できないが、相性の悪いコースで4連敗を喫しており、戦績面は胸を張っていい。去年の中京記念を勝っているとはいえ、去年は中京芝1600m。今回とはリンクしない。
直近の連対レースは昨年の中京記念で、レースタイム差-0.4。その前の連対レースがレースタイム差+0.1の武庫川Sだから、あまり速い決着になると厳しい。それだけに、最終週の良馬場であれば、好走の可能性は高まる。

二ホンピロキーフ  評価:D
戦績ランク9位 スピードランク14位

相性の良いコースで【3 2 0 2】の安定感。掲示板を外したのは2回あるのだが、その内のひとつが前走の鳴尾記念12着。GIIIでも相手が揃っていた感はあるものの、1.8秒離されてしまっては言い訳のしようがない。ローテーション面で弱材料
3勝クラス卒業の関門橋Sがレースタイム差+2.2で、その前の飛鳥S2着がレースタイム差+0.6だから、明かに時計がかかった方が良いタイプ。本質的に小倉芝は合っておらず、かなり時計がかかってくれないと苦戦は必至。

ボーデン  評価:C
戦績ランク9位 スピードランク9位

相性の良いコースでは一度しか走っておらず、それが一昨年の逆瀬川S4着。とてもじゃないが、ここを狙ったローテーションとは思えない。また、相性の悪いコースで行われた錦Sを勝っての臨戦過程というのも弱材料だ。
前走の錦Sがレースタイム差-2.3の高速決着で、時計が速くなる分には問題ない。とはいえ、古馬重賞初挑戦の今回はスピードランク9位なので、今回に限っては時計がかかった方が良いだろう。

ロングラン  評価:E
戦績ランク13位 スピードランク15位

相性の良いコースで【1 1 0 4】。2連対はしているものの、馬券圏外が4回となると高い評価はできない。さらに、相性の良いコースで行われた福島民報杯8着からの臨戦過程も弱材料で、好走するには他項目のプラスが必須になる。
前々走の小倉大賞典がレースタイム差-1.6で、3走前のディセンバーS勝ちがレースタイム差+0.4と、時計不問で好走できているのはストロングポイント。ただ、個人的に2000mは1F長いと思っているので、ここも静観が妥当。

中京記念2024の注目馬はタガノパッション

今回、戦績項目とタイム項目でプラスになったのはタガノパッションだけ。

戦績ランク1位 スピードランク3位

相性の良いコースでは【0 1 7 3】と強調できないが、安定感はある。掲示板を外したのは2回だけ。ただ、相性の良いコースで行われたマーメイドS15着からの臨戦過程はお世辞にも誉められない。

今年の愛知杯がレースタイム差-2.2の高速決着を2着だから、時計勝負になっても問題ない。それどころか、スピードランク3位なら時計勝負になってくれた方がアドバンテージになる。

また、騎乗予定のM・デムーロ騎手がコースを得意にしているのも強材料。

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