こんばんわ、ウキョーです。
今週は、ダート大好きな私が待ちに待ったフェブラリーSです。
G3のハンデ戦だった頃が懐かしいですねー
東京ダ1600mの傾向
有利枠 | 2枠・3枠・4枠・6枠 | |
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不利枠 | 1枠・7枠・8枠 | |
脚 質 | 先行・追込 | |
騎 手 | 3割超え | ルメール騎手 |
人 気 | 武豊騎手・横山典騎手 | |
人気薄 | 内田博騎手・岩田騎手 |
予想優先順位 | ||||
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1位 戦績 | 2位 タイム | 3位 展開 | 4位 コース特性 | 5位 騎手 |
東京ダ1600mは、時計が速くなるコースではあるが、先週のダートで時計がかかっていたので、どこまで回復するか。
先行・追込馬に有利なコースで、逃げ馬には受難のコース。
有利枠は2枠、3枠、4枠、6枠で、不利枠は1枠、7枠、8枠
連対率3割を超える騎手はルメール騎手(ノンコノユメ騎乗予定)。
人気で安定しているのは武豊騎手(コパノリッキー騎乗予定)と、横山典騎手(ニシケンモノノフ騎乗予定)。
人気薄なら内田博騎手(デニムアンドルビー騎乗予定)か、岩田騎手(エイシンバッケン騎乗予定)。
フェブラリーSで人気、話題になりそうな馬
アスカノロマン 評価:B
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中11位とまったく走れていない。
アスカノロマンは、相性の良いコースで【3 2 1 5】と悪くはないが、さすがにG1メンバーともなると戦績項目のレベルが高く、着外の多さがネックとなる。ただ、時計勝負に強いタイプなので、時計が速い東京ダ1600mは合っており、有利枠を引ければ連下には。
エイシンバッケン 評価:C
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中11位とまったく走れていない。
エイシンバッケンは、相性の良いコースで1回しか走ったことがなく、それが前々走のファイナルS(阪神ダ1400m)2着。連対しているので最低条件はクリアしているが、さすがにこのメンバーでオープン特別2着1回だけでは心もとない。ただ、今回のメンバーの中でもっとも時計勝負に強いので、当日の時計が速くなればなるほどアドバンテージになる。
カフジテイク 評価:C
戦績のトータルは「-1」で、出走登録馬中15位とまったく走れていない。
カフジテイクは、相性の良いコースで【1 0 1 2】と強調できず、相性の悪いコースで【2 1 1 3】と相性の良いコースより走ってしまっており、戦績面ではマイナス材料。とくに、東京ダ1600mは戦績項目の優先順位が高いので、割引が必要。また、前走の根岸S(東京ダ1400m)がレースタイム差-0.1での勝利だったように、高速決着になるとまだ信頼できない。砂を被ると嫌がるので、展開にも注文がつくタイプで、人気になるなら買いたくない。
コパノリッキー 評価:B
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中4位とかなりのアドバンテージ。
コパノリッキーは、相性の良いコースのトータル成績が【3 0 1 1】で、フェブラリーS(東京ダ1600m)を2連覇しているように実績面では申し分ない。時計勝負に対応できるスピードは持ち合わせているが、今回のスピード自慢揃いの中に入ると、スピードランク10位となってしまい、若干時計が足りないので、できるだけ時計がかかる馬場になってほしい。それでも、騎乗予定の武豊騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ相殺も可能。
ゴールドドリーム 評価:C
戦績のトータルは「+4」で、出走登録馬中3位とかなりのアドバンテージ。
ゴールドドリームは、相性の良いコースで【3 1 0 0】とほぼパーフェクト。キャリアの浅い明け4歳馬としてはかなりの好成績。前走のチャンピオンズC(中京ダ1800m)では出負けした上に引っかかってしまい12着に惨敗したが、本質的には時計勝負に強いタイプ。騎乗予定のM・デムーロ騎手がコースを得意にしており、有利枠を引ければ本命候補の一頭。
サウンドトゥルー 評価:B
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中8位と可もなく不可もなし。
サウンドトゥルーは、戦績項目に加点はないが、相性の良いコースのトータル成績が【2 2 2 4】で、掲示板を外したのは5歳時のアハルテケS(東京ダ1600m)7着の1回だけの安定感は評価できる。とはいえ、芝スタートだと行き脚がつかず、末脚の破壊力は折り紙つきだが、G1の舞台ともなると不安材料である。ただ、時計勝負に強いタイプなので、当日の時計が速ければ最後のひと伸びが違ってくる。
ノンコノユメ 評価:B
戦績のトータルは「+6」で、出走登録馬中2位とかなりのアドバンテージ。
ノンコノユメは、相性の良いコースで【4 1 1 0】とかなりの好成績。実績面でも、ユニコーンS(東京ダ1600m)、武蔵野S(東京ダ1600m)勝ちに、フェブラリーS(東京ダ1600m)2着だから、コパノリッキーには及ばないが及第点以上。近走は一歩足りない成績が続くが、得意のコースに替わって一変が望める。騎乗予定のルメール騎手が唯一の3割ジョッキーなのも心強い。
ベストウォーリア 評価:B
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中8位とまったく走れていない。
ベストウォーリアは、相性の良いコースで【3 1 2 3】と決して悪くはないが、デビュー2戦目のポインセチア賞(阪神ダ1400m)で7着と掲示板を外しているのが弱材料になっている。ただし、時計勝負に強いタイプで、時計が速くなる東京ダ1600mは合っている。また、右手前で走るクセが治らないので左回りの方が走りやすいのも好材料で、騎乗予定の戸崎騎手もコースを得意にしており、有利枠を引ければ本命候補。
モーニン 評価:B
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中4位とかなりのアドバンテージ。
モーニンは、相性の良いコースのトータル成績が【4 0 1 1】で、掲示板を外したのは前々走の武蔵野S(東京ダ1600m)7着だけ。時計勝負に強いタイプで、昨年のフェブラリーS(東京ダ1600m)をレースタイム差-1.4で快勝しているように、東京ダ1600mは合っている。だが、昨年はスピードランク3位だったのが、今年は同8位と若干スピードに翳りが見られる点は弱材料。騎乗予定のムーア騎手はランク外だが、キャリアが浅いだけで【12 6 3 27】で連対率37.5%だからマイナスにはならない。
フェブラリーSの注目馬はニシケンモノノフ
今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、インカンテーションと、ニシケンモノノフ、の2頭。
このうち、前走の根岸S(東京ダ1400m)で5着に頑張ったニシケンモノノフを取り上げる。
ニシケンモノノフは、相性の良いコースのトータル成績が【1 3 0 4】で、掲示板を外したのは3歳時のヒヤシンスS(東京ダ1600m)8着の1回だけ。
また、相性の悪いコースで【1 0 0 3】と走れていないのも好感できる。
時計勝負に強いタイプで、このメンバーに入ってもスピードランク2位である。
先週のような馬場だと厳しいが、少しでも時計が速くなってくれれば上位争いも可能。
コース得意の横山典騎手が騎乗予定なのは好材料だが、左回りになるとスピードに乗るまでに時間がかかるので、有利枠は絶対条件になる。