ビッグアーサーの死角は鞍上だけ【京阪杯の分析】

こんばんわ、ウキョーです。
今日は、日曜日の京都で行われる京阪杯の分析をします。
ビッグアーサー、ベルカントあたりが人気になるのでしょうか。

京都芝1200mの傾向
京阪杯で人気、話題になりそうな馬
京阪杯の注目馬はサトノルパン

京都芝1200mの傾向

有利枠		5枠・6枠・7枠・8枠
不利枠		1枠・2枠・3枠
脚　質		逃げ・先行
騎　手	3割超え	－
	人　気	国分優騎手
	人気薄	幸騎手

予想優先順位
1位　戦績	2位　騎手	3位　タイム	4位　コース特性	5位　展開

京都芝1200mは、時計はやや速い程度で、それほど速くはならない。
それでも、時計勝負への対応力は必須。

有利枠は5枠、6枠、7枠、8枠。不利枠は1枠、2枠、3枠。

逃げ・先行に有利なコースで、直線一気はほぼ決まらない。

連対率3割を超える騎手は福永騎手だが、京阪杯に騎乗予定はない。

人気で安定しているのは国分優騎手（サドンストーム騎乗予定）。
人気薄なら幸騎手（フミノムーン騎乗予定）。
　

京阪杯で人気、話題になりそうな馬

アースソニック　　評価：Ｂ
戦績のトータルは「＋２」で、出走登録馬中４位とかなりのアドバンテージ。
アースソニックは、相性の良いコースで【4 1 5 6】と着外も多いが、今回のメンバーの中では上位扱いでいい。時計は速くなればなるほど良いタイプで、京都芝1200ｍが向いているとはいえない。騎乗予定のアッゼニ騎手がランク外なので、好走するには有利枠はぜひとも欲しいところ。

エイシンブルズアイ　　評価：Ｄ
戦績のトータルは「+-０」で、出走登録馬中９位と走れていない。
エイシンブルズアイは、相性の良いコースで【2 1 0 2】と悪くはないが、相性の悪いコースで2勝を挙げており、その点で弱材料。京都芝1200mで結果を出しているのだが、時計はかかった方が良い。騎乗予定のボウマン騎手がランク外なので、有利枠を引けても連下がいっぱい。

コパノリチャード　　評価：Ｃ
戦績のトータルは「＋３」で、出走登録馬中２位とかなりのアドバンテージ。
コパノリチャードは、相性の良いコースで【1 1 0 3】とあまり走れていないのだが、相性の悪いコースでも【1 0 0 5】と走れていないので、トータルでプラスになる。今回のメンバーでは、もっとも時計勝負に向いていない馬なので、ここでは苦戦必至だろう。騎乗予定の古川吉騎手がワーストランク入りなので、有利枠を引いても掲示板がいっぱいだろう。

サドンストーム　　評価：Ｃ
戦績のトータルは「＋１」で、出走登録馬中７位と可もなく不可もなし。
サドンストームは、時計がかかった方が良いタイプで、本質的に京都芝1200mは向いていない。相性の良いコースでは【2 2 1 10】と、掲示板を外した回数が多すぎる。騎乗予定の国分優騎手がコースを得意にしているが、ひと雨来て時計がかからないとかなり厳しい戦いを強いられそう。また、モマれると良くないので外枠が好走の条件。

ビッグアーサー　　評価：Ｂ
戦績のトータルは「＋２」で、出走登録馬中４位とかなりのアドバンテージ。
ビッグアーサーは、相性の良いコースで【4 0 0 0】とパーフェクトの好成績。時計は速い方が良いが、速くても遅くても対応できる柔軟性もあり、テンに速い脚質も短距離向き。騎乗予定の藤岡康騎手はランク外だが、それを戦績項目とタイム項目で相殺したい。有利枠を引ければ、鬼に金棒。

ベルカント　　評価：Ｂ
戦績のトータルは「+-０」で、出走登録馬中９位と走れていない。
ベルカントは、相性の良いコースで【1 0 0 1】とキャリアは浅いが、相性の悪いコースで【2 1 0 3】とまずまずの成績を残してしまっており、トータルでマイナス。そこそこ時計がかかる馬場に向くタイプで、京都芝1200mは本質き的に向いている。前走のスプリンターズSはさすがに相手が強かったが、今回は騎乗予定の武豊騎手がコースを得意にしており、有利枠を引ければ勝ち負け。

ベルルミエール　　評価：Ｃ
戦績のトータルは「＋４」で、出走登録馬中１位とかなりのアドバンテージ。
ベルルミエールは、相性の良いコースのキャリアは浅いが、【0 2 0 0】と掲示板を外したことがないのはアドバンテージ。時計が速すぎると甘くなるタイプなので、それほど時計が速くならない京都芝1200mはピッタリ。ただ、騎乗予定の川島騎手がワーストランク入り。京都芝1200mは騎手項目の優先順位が高いので、有利枠は絶対にほしい。
　