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【展望】人気のレイエンダにも死角あり【セントライト記念の分析】

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こんばんわ、ウキョーです。
今週の中山は晴天とはいかないまでも、雨は降らなさそうです。セントライト記念も時計の速い決着となりそうです。

中山芝2200mの傾向

有利枠2枠・3枠・4枠・8枠
不利枠1枠・6枠・7枠
脚質先行・差し
騎手3割超え
人気北村宏騎手・戸崎騎手
人気薄田辺騎手

 

 予想優先順位
1位
タイム
2位
展開
3位
戦績
4位
騎手
5位
コース

中山芝2200mは、時計はほぼ基準通りのコースだが、雨が降らなければ、まだまだ時計は速いままだろう。

先行・差しに有利なコースで、逃げ切りは困難。

有利枠は2枠、3枠、4枠、8枠で、不利枠は1枠、6枠、7枠

連対率3割を超える騎手はおらず、人気で安定しているのは北村宏騎手(オウケンムーン騎乗予定)と、戸崎騎手(ギベオン騎乗予定)。
人気薄なら田辺騎手(ジェネラーレウーノ騎乗予定)。

セントライト記念で人気、話題になりそうな馬

アドマイヤアルバ  評価:C
戦績ランク13位 スピードランク14位
戦績のトータルは「-1」で、出走登録馬中13位とイマイチ。
前走のダービー(東京芝2400m)は、さすがに相手が強かったが、それでも最後方からコンマ5秒差の9着まで差し込んできた。500万下(阪神芝1600m)勝ちがハイペースで、2着だった京都新聞杯(京都芝2200m)も緩みのないペースだったことからも、スローの瞬発力勝負では切れ負けしてしまう。ここも、ペースが流れてくれれば好走も可能だろう。ただ、スピードランク14位と時計が足りないので、なるべく時計がかかってほしい。

オウケンムーン  評価:D
戦績ランク13位 スピードランク15位
戦績のトータルは「-1」で、出走登録馬中13位とイマイチ
皐月賞(中山芝2000m)12着、ダービー(東京芝2400m)15着とG1では歯が立たなかったが、重賞勝馬がジェネラーレウーノだけのここなら、共同通信杯(東京芝1800m)勝ちの実績は胸を張っていい。ただ、相性の悪いコースで【2 0 0 1】と、掲示板を外したことがない好走歴で、中山芝2200mに向いているとは言えず、スピードランクも15位と時計が足りない。騎乗予定の北村宏騎手がコースランク1位なので、是非とも有利枠が欲しい。

ギベオン  評価:C
戦績ランク8位 スピードランク9位
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中8位と可もなく不可もなし。
前走のNHKマイルC(東京芝1600m)はレースタイム差-1.0の高速決着で、なおかつ中盤のラップが緩むことのない平均ペースで、クビ差2着に差し込んだのは力の証明。前々走の毎日杯(阪神芝1800m)では、1000m通過60.3秒のスローペースで2着を確保しており、瞬発力勝負でも問題ない操縦性の高さはアドバンテージ。ただ、今回のメンバーに入るとスピードランク9位と、若干スピードが足りないので、なるべく時計がかかってほしい。

グレイル  評価:B
戦績ランク5位 スピードランク10位
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中5位と安定感抜群。
相性の良いコースのトータル成績は【2 0 0 1】で、掲示板を外したのは前々走の皐月賞(中山芝2000m)だけ。その皐月賞は、1000m通過59.2秒のハイペースで、上がり最速の34.8秒を繰り出すもコンマ6秒差6着だった。ここで人気になりそうなジェネラーレウーノとはコンマ2秒差で、力量的には遜色ない。ただ、スピードランク10位と時計が足りない。騎乗予定の岩田騎手がコースを得意にしているので、好走するには有利枠が欲しい。

コズミックフォース  評価:B
戦績ランク1位 スピードランク6位
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中1位とかなりの安定感。
前走のダービー(東京芝2400m)以外はすべて相性の良いコースでのレースで、その成績は【2 1 1 1】の安定感。掲示板を外したことは一度もなく、唯一の馬券圏外はすみれS(阪神芝2200m)5着。そのすみれSは、レースタイム差-3.1という超高速決着で、さすがに厳しかった。しかし、その次走のプリンシパルS(東京芝2000m)ではレースタイム差-3.0で快勝し、学習能力の高さを見せつけた。騎乗予定の石橋脩騎手はコースを得意にしており、ここでも有力視確実。

ジェネラーレウーノ  評価:B
戦績ランク1位 スピードランク10位
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中1位とかなりの好成績。
ハイペースだった京成杯(中山芝2000m)を勝ち、同じくハイペースとなった皐月賞(中山芝2000m)でも2番手追走から3着に粘り込んでいるように、タフな競馬で真価を発揮する。前走のダービー(東京芝2400m)は、前半1200m73.1秒-後半1200m70.5秒のスローペースで持ち味を生かせなかった。自ら逃げても良さそうだが、オープン戦ではすべて2番手からの競馬。ここも、誰かが引っ張ってくれれば好走は可能だろう。

タニノフランケル  評価:C
戦績ランク17位 スピードランク8位
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中5位とかなりの安定感。
前走の西部スポニチ賞(小倉芝1800m)は、前半800m48.0秒-後半800m45.9秒のスローペースだったが、レースタイム差-2.1の高速決着で、後半5Fのラップは11.5秒-11.6秒-11.2秒-11.2秒-11.9秒のハイラップ。このラップを自ら逃げて、2着以下に4馬身差の圧勝だから、この相手でも力は足りるはず。ただ、その西部スポニチ賞は相性の悪いコースで、相性の良い京都新聞杯(京都芝2200m)で17着に大敗しているのは弱材料。

レイエンダ  評価:B
戦績ランク9位 スピードランク1位
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中9位と可もなく不可もなし。
前走の松前特別(函館芝2000m)、前々走の夏木立賞(東京芝1800m)を、それぞれレースタイム差-3.0、-2.9という超高速決着で制しており、このメンバーでもスピードランクは堂々の1位である。前走の松前特別は、1000m通過59.8秒の平均ペースを4番手追走から、ラスト3F11.8秒-11.4秒-11.3秒の加速ラップを、上がり最速の34.1秒で2着以下に2馬身差の完勝で、ここに入っても力は通用するはず。ただ、その松前特別が相性の悪いコース。騎乗予定のルメール騎手がランク外でもあり、有利枠は是非とも欲しい。

セントライト記念の注目馬はブレステイキング

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、ブレステイキングだけ。

相性の良いコースで、フリージア賞(東京芝2000m)3着→プリンシパルS(東京芝2000m)2着→500万下(東京芝2000m)1着と、近3走で好成績を挙げているのはアドバンテージ。
とくに、前々走のプリンシパルSでは、レースタイム差-3.0の高速決着でも、上がり最速33.6秒で勝ったコズミックフォースにアタマ差まで迫っており、ここでも力は通用する。

騎乗予定のMデムーロ騎手がランク外なので、できれば有利枠は欲しいところ。


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