重賞展望 PR

時計勝負に向く馬ばかりで取捨に困る【シンザン記念の分析】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんばんわ、ウキョーです。
今週の重賞は、苦手な3歳限定戦が2鞍!
それでも、分析がんばります。

京都芝1600mの傾向

有利枠2枠・5枠・6枠・8枠
不利枠1枠・4枠・7枠
脚  質逃げ・差し
騎  手3割超えM・デムーロ騎手
人  気池添騎手
人気薄武豊騎手・ルメール騎手

 

予想優先順位
1位 展開2位 戦績3位 タイム4位 騎手5位 コース特性

京都芝1600mは、、一般に言われるほど時計は速くならない
開幕週だった1月5日は、京都の芝自体それほど速い時計が出ておらず、今週も同じような傾向だろう。

有利枠は2枠、5枠、6枠、8枠で、不利枠は1枠、4枠、7枠

逃げ・差しに有利なコースで、先行勢はなかなか残れない。

連対率3割を超える騎手はM・デムーロ騎手(ジュエラー騎乗予定)
人気で安定しているのは池添騎手(ツーエムレジェンド騎乗予定)
人気薄なら武豊騎手(ラルク騎乗予定)か、ルメール騎手(アストラエンブレム騎乗予定)。
 

シンザン記念で人気、話題になりそうな馬

アストラエンブレム  評価:C
戦績のトータルは「-1」で、出走登録馬中13位とイマイチの戦績。
アストラエンブレムは、前走のサウジアラビアロイヤルC3着で人気になりそうだが、ここでは買いにくい。というのも、そのサウジアラビアCは、そもそも時計が速い東京マイルでレースタイム差-0.5秒の決着というスピード決着だったから。京都マイルは意外と時計がかかるコースで、アストラエンブレムには合わない。実際、サウジアラビアロイヤルC2着で、朝日杯FSで5番人気だったイモータルは、時計がかかった朝日杯FSで9着に負けている。

ショウナンアヴィド  評価:D
戦績のトータルは「-1」で、出走登録馬中13位とイマイチの戦績。
ショウナンアヴィドの前走の未勝利戦は、馬場差+0.2で、レースタイム差-0.7と、超スピード決着となっており、アストラエンブレムと同じように、時計がかかる京都マイルには合わない。実際、時計がかかった前々走では12着に敗れており、時計が速くならないと苦戦しそう。騎乗予定の岩田騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ連下には。

ジュエラー  評価:B
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中7位と可もなく不可もなし。
ジュエラーの前走の新馬戦は、馬場差-0.5で、レースタイム差-0.9。時計が出やすい馬場でのスピード決着となれば、ジュエラーも京都マイル向きではない。ただ、1000m通過61.2秒のスローペースを、4角11番手から34.0秒の上がりで、2着以下に2馬身半差だから、力量的には及第点以上。時計は合わないが、展開は向きそうだし、騎乗予定のM・デムーロ騎手はコース連対率32.0%。有利枠を引ければ、好勝負も可。

ツーエムレジェンド  評価:D
戦績のトータルは「-1」で、出走登録馬中13位とイマイチの戦績。
ツーエムレジェンドは、時計が速い馬場に向くタイプで、こちらも京都マイルには向かない。時計がかかった前走の朝日杯FSでは、リオンディーズとエアスピネルには離されたが、3着馬とはコンマ1秒差の6着。G3なら多少の時計には対応できそうだが、それでも強気にはなれない。騎乗予定の池添騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ連対圏なら十分。

ピースマインド  評価:B
戦績のトータルは「+-0」で、戦績項目は出走馬中7位と可もなく不可もなし。
ピースマインドの前走は、馬場差-1.0で、レースタイム差-3.2という超スピード決着。ただ、中京芝2000mはかなり時計がかかるコースなので、レースタイム差-3.2秒とはいえ、京都マイルの時計はピッタリだろう。その前走が1000m通過61.6秒のスローペースの逃げ切りで、ラスト1Fで12.7秒を要しており、距離短縮はプラスに働く可能性大。

ラルク  評価:B
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中3位と、かなりのアドバンテージ。
ラルクの前走は、馬場差-1.1で、レースタイム差-1.7。同じ京都マイルで勝ち上がっているものの、現状では時計勝負に向くタイプで、今の京都マイルが合っているとは言い難い。1月5日の京都芝の馬場差が-0.3だから、かなり時計が速くならないと厳しそう。それでも、キャリアの浅い3歳戦ならコース経験はアドバンテージになるし、騎乗予定の武豊騎手がコースを得意にしているので、枠次第では本命級。

レインボーライン  評価:D
戦績のトータルは「-3」で、出走登録馬中19位とまったく走れていない。
レインボーラインは、2頭しかいない2勝馬のうちの1頭だが、相性の悪いコースでの【1 2 0 0】という好走歴がネック。スローペースで時計が遅かった東京スポーツ杯2歳Sでは、中団から伸びを欠いて9着敗退。やはり時計勝負にならないと厳しそう。騎乗予定の幸騎手もランク外で、有利枠を引けても苦戦は必至。
 

シンザン記念の注目馬はロジクライ

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、ロジクライだけ。

前走の千両賞は、馬場差+1.4でレースタイム差-0.4。
ロジクライは、レインボーラインに1.1秒離されてしまったが、時計がかかる馬場なら逆転は可能。

騎乗予定の浜中騎手はコースを得意にしており、先週と同じような馬場なら、重賞でも通用するはず。
それほど人気にもならなそうだし、枠順と抽選しだいとなるが、強気に狙ってみたい。
 
 

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
応援よろしくお願いします!




COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA