重賞分析

【天皇賞(秋)の展望】人気馬の死角と穴馬の資格

こんばんわ、ウキョーです。
今年の天皇賞(秋)は、人気になりそうな馬たちが揃って休み明けです。前哨戦を叩いて本番というローテーションは、もう時代錯誤なのでしょうか。

さて、秋天で思い出すのは、プレクラスニーです。思い出しはしませんね。映像でしか見たことありません。

6馬身ちぎられたメジロマックイーンが降着になり、2着入線のプレクラスニーが繰り上がりで1着になったのが1991年の秋天でした。
繰り上がりのG1馬として評価が上がらなかったわけですが、秋天を逃げ粘って2着って、本当は凄いことなんです。

グレード制導入後の秋天で逃げ切ったのは、ニッポーテイオーだけ。2着に粘ったのもウインザーノットダイワスカーレットだけ。

秋天の後、有馬記念4着。それ以降は脚部不安で出走できずで引退。正当な評価がされないままで、本当に残念です。

東京芝2000mの傾向

有利枠 2枠・3枠・7枠・8枠
不利枠 1枠・5枠・6枠
脚質 差し・追込
騎手 3割超 ルメール騎手・戸崎騎手・川田騎手
人気 川田騎手・三浦騎手
人気薄 戸崎騎手
 予想優先順位
1位
タイム
2位
展開
3位
戦績
4位
騎手
5位
コース特性

東京芝2000mは、そこそこ時計が速くなる。上りも速く、瞬発力勝負になることが多い。

差し馬と追込み馬が強いコース。前記の通り、逃げ切りは至難の業で、逃げ切ったのは1987年のニッポーテイオーだけ。

有利枠は2枠、3枠、7枠、8枠で、不利枠は1枠、5枠、6枠

連対率3割を超える騎手はルメール騎手(グランアレグリア騎乗予定)と、戸崎騎手(カレンブーケドール騎乗予定)、川田騎手(ポタジェ騎乗予定)。

人気で安定しているのは、川田騎手(ポタジェ騎乗予定)と三浦騎手(ラストドラフト騎乗予定)。

人気薄なら、戸崎騎手(カレンブーケドール騎乗予定)。

天皇賞(秋)で人気、話題になりそうな馬

エフフォーリア  評価:A
戦績ランク5位 スピードランク4位

相性の良いコースで【2 1 0 0】。勝ったのが百日草特別と共同通信杯で、2着がダービー。そのダービーが、シャフリヤールとタイム差なしなら、実績面では申し分ない
皐月賞がレースタイム差-0.7で、ダービーがレースタイム差-4.0だから、時計が速くなればアドバンテージになる。ただ、東京芝2000mはそこまで時計が速くならないので、最終週でどこまで時計が出るかがカギになりそう。

カレンブーケドール  評価:A
戦績ランク3位 スピードランク6

相性の良いコースで【1 4 1 2】。掲示板を外したことは一度もない。その中身もオークス、ジャパンC、京都記念で2着なら、このメンバーに入っても引けを取らない。ちなみに、馬券圏外は昨年のジャパンC4着と、3歳時のクイーンC4着。
G1で2着に好走したときのレースタイム差が、オークスが-3.7、秋華賞が+0.5、JCが+1.0。オークスは高速決着だったが、本質的には時計がかかった方が良い。最終週の馬場は向く。

グランアレグリア  評価:A
戦績ランク7位 スピードランク1位

相性の良いコースで【4 1 0 2】。安田記念とヴィクトリアマイル勝ちがあり、掲示板を外したことも一度もない。実績面では抜けている
今年のヴィクトリアマイル勝ちがレースタイム差-1.9だから、まだまだスピード能力に衰えはない。時計勝負になればなるほど有利になる。ただ、相性の悪いコースで【2 0 1 0】と好走を続け、東京芝2000mがベストとはいえないだけに、G2、G3ならともかくG1で頭から狙いたくはない。

コントレイル  評価:S
戦績ランク3位 スピードランク3位

相性の良いコースで【2 1 1 0】。東スポ杯2歳Sとダービーを勝ち、昨年のジャパンC2着なら、実績面ではグランアレグリアに次ぐもの。相性の悪いコースでは走ったことがなく、ここは勝ちたいところ。
昨年の三冠戦は、皐月賞がレースタイム差-0.6、ダービーが-2.4、菊花賞が-1.2だから、時計勝負はアドバンテージになる。問題は、菊花賞-ジャパンC-大阪杯とタフな消耗戦を連戦した疲れがどこまで取れているかということ。

サンレイポケット  評価:B
戦績ランク2位 スピードランク10位

相性の良いコースのトータル成績が【2 3 2 2】で、掲示板を外したのは前走の毎日王冠6着と、デビュー戦(阪神芝2000m)11着。勝鞍がジューンSと新潟大賞典だから、決して悪くはない。
そのジューンSがレースタイム差+8.2、新潟大賞典が+1.2で、負けた毎日王冠が-1.3だから、時計はかかった方が良い。最終週である程度時計がかかってくれれば

トーセンスーリヤ  評価:E
戦績ランク16位 スピードランク10位

相性の良いコースで【1 1 0 4】と強調できない。逆に相性の悪いコースで【4 4 2 2】の好成績で、掲示板を外したことが一度もない。ローテーションは最悪だ
函館記念勝ちはレースタイム差-1.8と時計勝負にもタイプできるスピードはあるものの、このメンバーに入るとスピードランク10位と時計が足りない現状。さらに、騎乗予定の横山和騎手がワーストランク入りしており、今回は買う要素が見当たらない。

ヒシイグアス  評価:B
戦績ランク6位 スピードランク1

相性の良いコースで【2 1 0 0】。勝鞍が条件戦ばかりなので、実績面では一枚劣る。また、相性の悪いコースで【2 2 0 2】と好走率が高く、戦績面からは強く推せない
中山金杯勝ちがレースタイム差+1.0、中山記念勝ちがレースタイム差-2.6だから、時計勝負になっても問題ない。実際、このメンバーに入ってもスピードランクは堂々の1位である。ただ、G1初挑戦が8カ月の休養明けでは、現実的には厳しいと言わざるを得ない。

ユーキャンスマイル  評価:D
戦績ランク7位 スピードランク14位

相性の良いコースで【3 1 0 4】。3勝4連対なら悪くはないが、最後の勝鞍が2年前の新潟記念では強調はしづらい。ただ、相性の悪いコースで走ったことがないのは、ローテーションとしては好感が持てる
今年の阪神大賞典2着がレースタイム差+0.5で、前走の札幌記念がレースタイム差-0.5で6着だから、齢を重ねて時計がかかった方が良くなっている

ワールドプレミア  評価:B
戦績ランク7位 スピードランク7位

相性の良いコースで【01 0 1】。若葉S2着と、ジャパンC6着。勝鞍がないのでランクは上がらないが、相性の悪いコースで走ったことがないのは好材料
重賞勝ちが菊花賞と天皇賞(春)なのでステイヤーっぽいが、菊花賞がレースタイム差-0.7、天皇賞(春)がレースタイム差-1.6なら、2000mでも時計は通用する。ただ、さすがにG1メンバーに入るとスピードランクは7位と一歩足りないので、なるべく時計はかかってほしい

天皇賞(秋)の注目馬はポタジェ

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、エフフォーリアコントレイルポタジェの3頭。
ここでは、最も人気がなさそうなポタジェを取り上げる。

相性の良いコースのトータル成績が【4 3 1 0】で、掲示板を外したことは一度もない。4勝7連対は今回のメンバーではトップ。重賞未勝利なので実績は劣るが、戦績面は申し分ない。

今年は、白富士Sがレースタイム差-0.5で1着、金鯱賞が+1.3で3着、新潟大賞典が+1.2で2着、毎日王冠が-1.3で3着。時計不問で好走を続けてきたのは成長の証。

騎乗予定の川田騎手はコースを得意にしており、これで有利枠まで引こうものなら、3強を抑えて本命候補に躍り出す。

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