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リオンディーズにも弱点がある【弥生賞の分析】

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こんばんわ、ウキョーです。
クラシックのトライアルも始まり、春競馬って感じがしますね。
3歳戦は苦手なんですが、先週のアーリントンCが当たって調子に乗ってます。

中山芝2000mの傾向

有利枠3枠・4枠・7枠・8枠
不利枠1枠・2枠・5枠
脚  質先行
騎  手3割超え
人  気ルメール騎手・蛯名正騎手
人気薄

 

予想優先順位
1位 展開2位 戦績3位 騎手4位 コース特性5位 タイム

中山芝2000mは、そこそこ時計が速くなるコース。
先週の中山記念のレースタイム差が-2.2だったように、今週も時計は速くなりそうだ。

有利枠は3枠、4枠、7枠、8枠で、不利枠は1枠、2枠、5枠

先行に有利なコースで、多頭数の逃げ切りが難しい。

連対率3割を超える騎手ははおらず、ランク11位の内田博騎手でも連対率19.1%とm上位陣が高レベルで拮抗している。
人気で安定しているのはルメール騎手(マカヒキ騎乗予定)と、蛯名正騎手(モーゼス騎乗予定)。


弥生賞で人気、話題になりそうな馬

アドマイヤエイカン  評価:C
戦績のトータルは「-4」で、出走登録馬中12位とまったく走れていない。
アドマイヤエイカンは、前走のすみれS(阪神芝2200m)、前々走のホープフルS(中山芝2000m)と連敗しており、その2戦が相性の良いコースで、戦績面からは強く推せない。ちなみに、好走した新馬戦(函館芝1800m・1着)と京都2歳S(京都芝2000m・3着)が相性の悪いコースで、中山芝2000mには向いていない。時計勝負に向いているので、時計が速くなる当コースは向いているが、有利枠を引けたときの連下級。

イマジンザット  評価:A
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中1位とかなりのアドバンテージ。
イマジンザットは、前々走の未勝利戦(中山芝2000m・1着)、3走前の新馬戦(中山芝1600m・2着)が相性の良いコースで、前走のつばき賞(京都芝1800m・4着)が相性の悪いコースなので、戦績面ではかなりのアドバンテージである。勝った未勝利戦が、馬場差-0.6で、レースタイム差-1.8。前走のつばき賞のレースタイム差が+4.2で4着だから、時計が速い方が良いので、時計が速くなる中山芝2000mは合っている。コース相性は抜群なので、後は重賞に入っての力関係だけ。実績で見劣り人気にならなそうなので、少なくとも押さえには。

エアスピネル  評価:C
戦績のトータルは「-2」で、出走登録馬中8位と可もなく不可もなし。
エアスピネルは、前走の朝日杯FS(阪神芝1600m)が相性の悪いコースで、そこで2着に好走しているのは戦績面ではマイナス。その朝日杯FSは、若干時計がかかったレースだったが、本質的には時計が速い方が良いタイプなので、タイム面からは中山芝2000mに向いていると言える。しかし、これまでハイペースのレースを経験しておらず、現状では経験値の上積みがない。同じようにハイペースを経験していなかったスマートオーディンが共同通信杯で6着に敗退しているように、この時期の3歳馬にとって、そうした経験は大きな財産となる。今回は、モーゼスとシャララの出方しだいではハイペースになりそうなのも、エアスピネルにとってはネックになる。

タイセイサミット  評価:A
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中3位とかなりのアドバンテージ。
タイセイサミットは、前走の寒竹賞(中山芝2000m)が相性の良いコースで、そこで勝ち上がっているのは強材料。その寒竹賞は、馬場差-0.1でレースタイム差-1.8だったから、時計勝負はもってこいのタイプ。時計が速くなる中山芝2000mは合っている。騎乗予定の内田博騎手がコースを得意にしているので、これで有利枠を引ければ本命級。ただ、朝日杯FSでリオンディーズとエアスピネルにつけられた差は、容易に逆転できる差ではなかったので、その力差がどこまで縮まっているか。

プレイヤーサムソン  評価:C
戦績のトータルは「-2」で、戦績項目は出走馬中8位と可もなく不可もなし。
プレイヤーサムソンは、前走の500万平場戦(東京芝1600m)が相性の良いコースで、そこで1.0秒差の6着に負けているのは、かなりのマイナス材料。さらに、その500万下のレースタイム差が-0.7で、時計勝負にも疑問符がつく。相性の良いコースであるホープフルS(中山芝2000m)で8着に負けていることからも、ここでは明らかに力関係で見劣る。たとえ有利枠を引けても、さすがに買いづらい。

マカヒキ  評価:C
戦績のトータルは「-1」で、出走登録馬中7位と可もなく不可もなし。
マカヒキの前走・若駒S(京都芝2000m)は相性の悪いコースで、そこで勝ってしまっているのは弱材料。さらに、その若駒Sのレースタイム差が+1.2という大凡戦(馬場差は-0.1)で、人気になりそうだが、過度の期待は禁物だろう。それでも、騎乗予定のルメール騎手がランキング1位なのが救いで、有利枠を引ければ連下には。

モーゼス  評価:D
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中6位と可もなく不可もなし。
モーゼスは、前走の500万下平場戦(東京芝1600m)が相性の良いコースだったので、勝っておきたかったのが本音。3走前のひいらぎ賞(中山芝1600m)も相性が良いコースなので、これで相性の良いコースで走った500万下を2連敗しており、重賞ではちょっと足りない。唯一の勝ち星を挙げた新馬戦(東京芝1400m)のレースタイム差が-0.9なので、時計勝負になってくれた方が良い。

リオンディーズ  評価:C
戦績のトータルは「-2」で、出走登録馬中8位と可もなく不可もなし。
リオンディーズは、新馬戦(京都芝2000m)、朝日杯FS(阪神芝1600m)と2連勝しているが、その2戦ともに相性が悪いコースなので、戦績面からは強く推せない。朝日杯FSはレースタイム差-0.1で時計面では評価できないレースだったが、リオンディーズはラスト2Fで10秒台前半の脚を使うという、2歳馬離れしたレースを見せており、その競馬センスは他馬の追随を許さない。しかし、エアスピネルでも書いたが、これまでハイペースを経験していないのはネックである。ただ、この馬に限っては、戦績項目のマイナスも、経験値の差も杞憂に終わるかもしれない。
 
 

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