こんばんわ、ウキョーです。
馬券がちっとも当たりません。回収率がついに200%を切ってしまいました。
今週は夏競馬も最終週です。なんとかしたいところです。
各開催場の馬場差
新潟 芝 | -0.9 |
新潟ダート | +0.5 |
小倉 芝 | -1.9 |
小倉ダート | -1.0 |
札幌 芝 | +1.7 |
札幌ダート | -2.3 |
新潟 芝 | -0.3 |
新潟ダート | -0.6 |
小倉 芝 | -1.7 |
小倉ダート | -0.6 |
札幌 芝 | +1.5 |
札幌ダート | -1.1 |
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
先週の新潟は、土曜は芝が速くてダートが遅く、日曜は逆に芝の時計がかかり出し、ダートは速かった。
小倉は、芝もダートも高速馬場になっている。
札幌は、雨の影響で芝の時計がかなりかかっており、ダートは逆に時計が速くなっている。
ナックビーナス 別馬のような驚きの圧巻勝利/キーンランドC
キーンランドCは、○ナックビーナスが、スプリント戦としては圧勝の2馬身半差。
馬場差+1.5で、レースタイム差+1.0。
日曜の札幌は時計がかかっており、キーンランドCもレースタイム差+1.0と時計がかかった。
ゲート抜群の○ナックビーナスが、前半600m33.7秒-後半600m35.7秒のハイペースで飛ばし、直線も手応え抜群で2着以下に2馬身半差の圧勝。
勝った○ナックビーナスは、これまで一頭になると気を抜いたり、最後の最後で集中力を欠いたりと惜敗続きだったが、今回はまったくそんな素振りは見せなかった。鞍上モレイラ騎手と手が合うのか、これがいわゆるモレイラマジックなのか、とにかく今までとは別馬のように強かった。
これで次走はスプリンターズS(中山芝1200m)だろうが、そこで好走するには、もう少し時計を詰めたいところだが、他項目にアドバンテージがあれば相殺できるだけの力はある。
2着ダノンスマッシュは、ここまでのハイペースは初めての経験だった。○ナックビーナスには離されたが、3着以下の追撃をしのぎ切ったことは評価できる。まだ3歳馬でもあり、将来への展望は開けたと言っていい。
次走に注目したいのが、スピードランク2位でコンマ8秒差7着に踏みとどまったトゥラヴェスーラである。ダノンスマッシュと同じ3歳馬だが、ダノンスマッシュのスピードランクが8位だったことを考えれば、力差はほぼない。時計が速いコースに替わって見直したい。
◎デアレガーロは、スピードランク5位で、この時計では遅すぎたか。4角4番手から抜け出しをはかったものの、最後のひと伸びを欠いたのは、そのせいだろう。
時計が速すぎても甘くなるタイプなので、時計面で融通が利かないのかもしれない。
低レベル決着の勝ち馬ケイデンスコールの今後は?/新潟2歳S
日曜の小倉で行われた新潟2歳Sは、ケイデンスコールが、見事に1番人気に応えて快勝した。
馬場差-0.3で、レースタイム差+0.1。
新潟は日曜になって、芝の時計がかかり出していたとはいえ、レースタイム差+0.1では評価できない。
△エルモンストロの逃げは、前半800m49.0秒-後半800m46.5秒の超スローペースで、レースの上がり34.0秒という瞬発力勝負になった。ラップ面からも、さして評価できるものではなかった。
勝った▲ケイデンスコールは、これで3戦連続スローペースとなり、クラシック戦線で上位争いするには、どこかでハイペースを経験したい。
今回、評価できることといえば、このスローペースでも折り合いに問題がなかったことだけだった。
2着×アンブロークンは、▲ケイデンスコールとは逆に、このスローペースで折り合いを欠いており、序盤はかなり行きたがっていた。
それでいて、ラスト33.2秒の末脚を繰り出せるのだから、▲ケイデンスコールより評価できる。
今後ハイペースを経験してレースを覚えていけば、それなりの活躍は期待できる。
2歳戦の注目馬はクィーンユニバンス/未勝利(新潟芝1800m)
先週の2歳戦で、もっとも見どころがあったのは、土曜の新潟第1Rに行われた未勝利戦(芝1800m)である。
馬場差-0.9で、レースタイム差-1.8。
土曜の新潟芝は時計が速かったが、レースタイム差-1.8はかなりの高評価。
レースは、800m通過45.8秒-1000m通過58.0秒、ラスト1Fは13.1秒のハイペースで、クィーンユニバースは2番手追走からラスト3F36.9秒で抜け出した。
さすがに最後は疲れていたが、それでも2着馬には1+1/4馬身差をつけているのだから、ここでは力が違った。時計も大幅に詰めており、昇級しても即通用するだろう。
次走の注目馬・タイキフェルヴール(瀬波温泉特別・新潟ダ1800m)
土曜 新潟第9R 瀬波温泉特別・ダ1800m 1着タイキフェルヴール
土曜の新潟ダートは、馬場差+0.5と時計がかかっていたが、瀬波温泉特別はレースタイム差-0.7という高速決着で、この時計は出色といえる。
それもそのはず、直線はタイキフェルヴールとショームの一騎打ちで、3着以下は7馬身も離されている。
レースは、前半800m49.0秒-後半800m50.1秒と緩みない平均やや速めのペースで、ラップ面からも評価できる。
タイキフェルヴールは3歳馬で、これでダート戦に限れば【3 1 0 1】の安定感。唯一の着外はUAEダービー6着。昇級しても即通用の器で、オープンでも通用する。
2着ショームも3歳馬で、今回はタイキフェルヴールにハナ差及ばなかったものの、次走は確勝級。