タイム分析

【ダービーの回顧】高速馬場の申し子シャフリヤールがダービー制覇

こんばんわ、ウキョーです。
2冠を狙ったエフフォーリアは、ハナ差の2着に涙をのんだ。ただ、個人的には惨敗も考えていただけに、あわや勝ったかの2着には驚かされた。エフフォーリアも、鞍上の横山武騎手もすばらしかった。

各開催場の馬場差

5月29日(土)
   東京 芝 -2.9
   東京ダート -1.0
   中京 芝 -1.4
   中京ダート -1.5
5月30日(日)
   東京 芝 -2.4
   東京ダート -0.9
   中京 芝 -1.6
   中京ダート -0.7

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の東京は、土日ともに芝もダートも高速馬場。とくに、芝の時計はかなり速かった。

中京も、東京と同じように、土日ともに芝もダートも時計が速かった。

高速馬場の申し子シャフリヤールがダービー制覇/日本ダービー


馬場差-2.4で、レースタイム差-4.1

日曜の東京芝はかなりの高速馬場だったとはいえ、ダービーのレースタイム差-4.1は驚異的。しばらく破られることのないダービーレコードだろう。

レースは、大外からバスレットレオンがハナを奪い、前半1200m72.7秒-後半1200m69.8秒のスローペース。レース上り33.9秒の瞬発力勝負となった。

勝ったシャフリヤールは、このスローペースで序盤かかり気味になっていたが、鞍上の福永騎手がここで慌てなかったことで、一列前のポジション争いに加わらずに済んだ。内に閉じ込められるシーンもあったが、脚を溜めることができ、結果最後のハナ差につながった。
これこそ、かつて武豊騎手が言っていた「ダービーを勝った騎手にしかわからない」ことなんでしょう。

◎ワンダフルタウンは、行き脚がイマイチで、序盤のポジション争いに加われず、いつもより一列後の競馬となってしまった。これが、致命傷となった。
そこから徐々にポジションを上げるものの、どこかちぐはぐな競馬。やはりダービーともなると、ひとつのボタンのかけ違えが尾を引く結果になる。残念だが、秋に期待したい。

1番人気エフフォーリアは、3角あたりで進路がなくなりポジションを下げてしまったが、直線で前が開いてからの脚はすごかった。彼のストロングポイントでもある長く良い脚を、存分に発揮できたと思う。陣営にとっては、ハナ差2着は悔しい結果だろうが、想像以上に頑張ったと思う。

2番人気サトノレイナスは、この大一番でスタート抜群。そのため、いつもと違う競馬になってしまった。それが敗因のすべてとは思わないが、ひとつの要因だったとは思う。直線でも、初めてもたれていたので、苦しかったのは間違いないだろう。でも、このメンバーで5着なら頑張った。

ハイペースを早め先頭から残す強い内容レイハリア/葵S

馬場差-1.4で、レースタイム差-1.0

土曜の中京芝は時計が速く、葵Sもレースタイム差-1.0の高速決着となった。

レースは、前半600m33.2秒-後半600m34.9秒のハイペース。

勝ったレイハリアは、テイエムトッキュウを行かせて2番手追走。直線で早めに先頭に立たされるが、上り34.1秒でハナ差の競り勝ち。
逃げたテイエムトッキュウが13着、同じ2番手にいたリメスがシンガリ負けだから、先行勢には厳しかった。それでいて最後まで脚が止まっていないのだから、なかなか強い競馬だった。

◎ダディーズビビットは、序盤からかかりっぱなし。中盤でようやく落ち着いたかに見えたが、直線に入っても鞍上の武豊騎手は非常に追いづらそう。序盤の力みもあって、まったく伸びなかった。
かかるタイプなのは知っていたが、前走よりひどくなっている。使い詰めるとよくないのかもしれない。

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