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【宝塚記念の回顧】クロノジェネシスが貫禄の勝利で凱旋門賞へ夢をつなげる

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こんばんわ、ウキョーです。
宝塚記念は、クロノジェネシスが貫禄の勝利を収めました。レース内容も強いの一言。

次走は凱旋門賞になるとの報道もありますが、どうなるのでしょうか。
個人的には、凱旋門賞はちょっと厳しいかなと思っています。

各開催場の馬場差

6月26日(土)
   東京 芝-1.8
   東京ダート-0.9
   阪神 芝-1.0
   阪神ダート-0.7
   札幌 芝-1.5
   札幌ダート-1.2
6月27日(日)
   東京 芝-1.8
   東京ダート-0.3
   阪神 芝-1.8
   阪神ダート-0.9
   札幌 芝-1.7
   札幌ダート-0.5

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の東京は、芝はかなりの高速馬場となっていました。ダートも速かったのですが、土曜日は若干時計がかかっていました。

阪神は先週とは一転、芝が超高速馬場。ダートも、かなり時計が速くなっていました。

札幌も、芝の時計は驚異的な速さとなっていました。ダートも高速馬場でしたが、日曜は若干時計がかかっていました。

クロノジェネシスが貫禄の勝利で凱旋門賞へ夢をつなげる/宝塚記念


馬場差-1.8で、レースタイム差-2.5

日曜の阪神芝は超高速馬場に様変わりし、宝塚記念もレースタイム差-2.5の高速決着となった。

ユニコーンライオンの逃げは、前半1000m60.0秒-後半1000m58.5秒のスローペース。馬場差を考えると、かなり緩いラップとなった。

勝った▲クロノジェネシスは、4番手追走から、上り34.4秒で貫禄の勝利。レース上りが34.7秒と、阪神芝2200mの重賞としてはかなり珍しい瞬発力勝負となった。
レース自体は、高速決着の瞬発力勝負となり、それほど見るべき点はないのだが、▲クロノジェネシスにとっては、さらに進化を感じさせる勝利といえる。

昨年の宝塚記念や有馬記念のように、これまではタフなコースで上りがかかるレースで好成績を出してしたのが、この瞬発力勝負で勝てたのだから驚きである。
まだまだ強くなっている。

アリストテレスは、内を狙いつつの競馬だったが、直線に入ったときにはもう手応えがなかった。はっきりとした敗因はわからないが、菊花賞、AJCCとタフな競馬を続けた疲れが取れていないのかもしれない。

2番人気△レイパパレは、川田騎手が距離を意識したのか消極的な競馬。2番手追走から、ゴール前では逃げたユニコーンライオンに差し返されて3着敗退。
とはいえ、これまで速い時計での好走経験がなかっただけに、今回の宝塚記念は収穫あり。今後が楽しみになった。

先週は重賞が1鞍だけだったので、もう少し出走馬について言及する。

3番人気〇カレンブーケドールは、非常に残念な競馬。鞍上の戸崎騎手は、スタートからポジションを取りにいかない出たなりの競馬。正直、瞬発力勝負では分が悪いのはわかっているだけに、このペースでこの位置では、この結果もさもありなん。
津村騎手に戻してほしい。

2着のユニコーンライオンは、2番手の△レイパパレに可愛がってもらった形だが、最後の最後で際し返して2着確保だから、前走の鳴尾記念勝ちがフロックではなかったことを証明した。
高速決着でも結果を出せたことで、秋へ向けて前途洋々と言えよう。


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