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【レパードSの回顧】直線ノーステッキで圧勝のメイショウムラクモ

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こんばんわ、ウキョーです。
先週は、ダート重賞2鞍という、ダート好きにはたまらない日となりました。スワーヴアラミス、メイショウムラクモともに、次走以降が楽しみになる勝利でした。

各開催場の馬場差

8月7日(土)
   新潟 芝-1.9
 新潟ダート-0.6
   函館 芝-0.6
   函館ダート-0.3
8月8日(日)
 新潟 芝-1.5
 新潟ダート-0.8
   函館 芝+0.3
   函館ダート+0.3

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の新潟は、先週とほぼ変わらず、土日ともに芝もダートも高速馬場となっていた。

函館は、芝もダートも、土曜日はどちらも時計が速かったが、日曜になって時計がかかり出した。

直線ノーステッキで圧勝のメイショウムラクモ/レパードS


馬場差-0.8で、レースタイム差-0.7

日曜の新潟ダートは時計が速く、レパードSもレースタイム差-0.7の高速決着となった。

〇レプンカムイ逃げ、前半800m48.8秒-後半800m49.9秒のハイペース。1番人気の△メイショウムラクモが2番手からプレッシャーをかけており、先行勢に有利な流れではなかった。

勝った△メイショウムラクモは、大外枠から押してポジションを取りに行って、若干かかっていた。それなのに、柴田善騎手は内に入れようともせず、前に馬を置くこともなく、終始外を回しながら2番手追走。4角を回ってムチを落としてしまったが、直線はノーステッキで2着以下に3馬身差だから、ここでは力が違った。
まだまだ気性面で改善の余地はありそうで、今後のダート界を背負っていける逸材。

◎ホッコーハナミチは、序盤からかなり押していたがポジションを取れずに中団からの競馬。道中も行きっぷりが悪く、前走の出来にはなかった。直線もバテてはいないがまったく伸びず。一旦休ませた方がいい。

強かったスワーヴアラミスは今後も重賞戦線で要注意/エルムS


馬場差+0.3で、レースタイム差-0.1

日曜の函館ダートは時計がかかっており、エルムSもレースタイム差-0.1と、時計面ではそれほど評価できない。

しかし、そのラップは300mから11.5秒-12.0秒-11.9秒とハイラップで流れ、上りは12.4秒-12.9秒-12.9秒で、かなりタフなレースとなった。

勝った×スワーヴアラミスは、鞍上の松田騎手が出ムチを入れて好位追走。ズブさを見せる馬とはいえ、ここで出ムチを入れてくるのには驚いた。そのうえ上記のハイラップである。直線もたないと思っていたが、△オメガレインボーに並ばれてから、さらにひと伸びしており、そのスタミナには脱帽するばかり。
ヨーイドンの瞬発力勝負になると苦しくなりそうだが、このパフォーマンスなら、G1でも十分に勝負になる。

◎レピアーウィットは、道中押して押しての追走で、このハイラップについて行くのが精一杯という感じ。ところが、直線は粘りに粘って掲示板確保だから、力は見せられた。
今回のハイペースは良い経験になったはずで、次走以降も見限れない。


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