タイム分析

【セントウルSの回顧】レシステンシア 着差は小さいが包囲網突破の横綱相撲で完勝劇

こんばんわ、ウキョーです。
先週から中山、中京が開幕し、いよいよ秋競馬がスタートしました。

各開催場の馬場差

9月11日(土)
   中山 芝 -0.6
 中山ダート -0.4
   中京 芝 -0.8
   中京ダート -1.3
9月12日(日)
   中山 芝 -0.6
 中山ダート -0.4
   中京 芝 -1.0
   中京ダート -1.4

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、開幕週らしく芝の時計は速かった。ダートも時計は速かった。

中京も、芝はかなりの高速決着。そして、ダートはそれに輪をかけた高速馬場で、時計勝負に対応できない馬たちでは勝負にならなかった。

レシステンシア 着差は小さいが包囲網突破の横綱相撲で完勝劇/セントウルS


馬場差-1.0で、レースタイム差-1.4

日曜の中京芝は時計が速く、セントウルSもレースタイム差-1.4の高速決着となった。

シャンデリアムーンがハナを叩き、前半600m32.9秒-後半600m34.3秒のハイペース。ダントツ1番人気の▲レシステンシアが早々に2番手のポジションを取り、後続各馬がマークする形となって、ペースが落ちない。

勝った▲レシステンシアは、4角手前からの早めの仕掛けで後続を圧倒。鞍上のルメール騎手が「能力で勝ってくれた」と言うように、スピードが違う。
中京芝1200mで、1000m通過が55秒を切ったのは、2016年の高松宮記念(勝馬ビッグアーサー)以来、史上2例目。このハイラップを、直線早々に先頭に立つ積極策で勝ち切るのだから驚異的。
たとえ負けていても評価できるラップである。スプリンターとして覚醒したと言っていい。

◎ジャンダルムは、前走に続いての出遅れ。後ろに体を預けたタイミングで発馬という、出遅れ要因も前走と同じ。これは悪癖になりそうで怖い。
それでもラスト32.6秒の豪脚を披露して、コンマ2秒差4着だから、たしかに出遅れなければ、もっと際どかったとは思う。ただ、今後は常に出遅れを考えて予想せねばならない。

5歳にして本格化したカテドラルが重賞初制覇/京成杯AH


馬場差-0.6で、レースタイム差-1.5

日曜の中山芝は時計が速く、京成杯AHもレースタイム差-1.5の高速決着となった。

逃げたのは×コントラチェック。×マルターズディオサとバスラットレオンが出遅れ、最内の○グレナディアガーズも控えたため、戦前の想定よりペースが落ち着いてしまった。
それでも、前半800m45.6秒-後半800m46.6秒の平均やや速めのハイペースだから緩くはない。

勝ったカテドラルは、序盤から内目中団を追走。隣の○グレナディアガーズが外へ進路を取ってくれたことから、空いた内で脚を溜められた。
直線ではなかなか前が開かないシーンもあったが、進路ができてからの瞬発力は凄まじかった。今回は展開に恵まれた感が強いので、これでG1でもとはならないが、今後の重賞戦線でも常に注意が必要な存在となるだろう。

グランデマーレは、スタートも良く序盤からポジションを取れたが、ハイペースについて行くのが精いっぱいという感じで、直線に入ると反応しない。
個人的には前走の関屋記念で800m通過46.6秒でも対応できていたので、ハイペースでも大丈夫だろうと思っていたのだが、まだまだ経験が足りなかったようだ。

1番人気○グレナディアガーズは、前記の通り、4角手前から外へ進路を取る安全運転。大外から猛追してきたが、3着惜敗。完全に次を見据えたスクーリングといった感じで、負けはしたものの評価は下げられない。本番へ向けて視界良好といっていいだろう。


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