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【大阪杯の回顧】吉田隼騎手の好騎乗でポタジェが大金星

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こんばんわ、ウキョーです。

今年の大阪杯は、エフフォーリアとジャックドールの2頭ともに馬群に沈む波乱決着となりました。
個人的には消化不良なレースでしたが、2着だったレイパパレ騎乗の川田騎手が、嬉しそうにポタジェ騎乗の吉田隼騎手に握手を求めているのを見て、とても清々しい気持ちになりました。

馬券はハズして残念だったけど、気持ちの良いレースでした。

各開催場の馬場差

4月2日(土)
   中山 芝-0.4
 中山ダート-0.4
   阪神 芝-0.5
   阪神ダート-0.1
4月3日(日)
   中山 芝+1.2
 中山ダート+0.2
   阪神 芝-0.9
   阪神ダート+0.3

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、土曜は芝もダートもそこそこ時計は出ていたが、日曜は雨の影響が大きく、芝の時計はかなり遅かった。

阪神は、芝は土日ともに時計が速く、ダートは時計がかかっていた。

吉田隼騎手の好騎乗でポタジェが大金星/大阪杯

馬場差-0.9で、レースタイム差-1.2

日曜の阪神芝は時計が速く、大阪杯もレースタイム差-1.2の高速決着となった。

◎ジャックドールがハナを奪い、前半1000m58.8秒-後半1000m59.6秒の平均ペース。
逃げ宣言をしていたアフリカンゴールドが抵抗したため、序盤からペースが上がった。

勝った▲ポタジェは、ポジションを取れなかった前走とは一転して、5番手の好位を取るスムーズな競馬。前走からの良化がありありと見て取れた。
道中も、他馬が緩い馬場を気にする中、まったく意に介することなく前進気勢を見せており、とにかくデキが良かった。
最後まで脚色が衰えることなく、先に抜け出した〇レイパパレを捉えて大金星をゲットした。

◎ジャックドールは、いつもなら一気に加速する7F過ぎのところで、今回は11.7秒-11.5秒と加速しきれなかった。
もちろん、このラップでいつも通りに加速するなんて無理な話で、序盤のラップが速すぎたということだろう。
本命にしていただけに残念だったが、コンマ5秒差の5着なら悲観する内容ではない。

1番人気△エフフォーリアは、序盤から横山武騎手との呼吸が合っていなかった。いつものフォームで走れておらず、横山武騎手は乗りにくそうだし、△エフフォーリアは走りにくそうだった。
その原因がデキなのか、それとも馬場なのかわからないが、いずれにせよ△エフフォーリアに走る気がなかったようだ。

タイムトゥヘヴンが直線一気で復活ののろしを上げる/ダービー卿CT


馬場差-0.4で、レースタイム差-1.2

土曜の中山芝はまずまず時計が出ていたとはいえ、ダービー卿CTのレースタイム差-1.2は掛け値なしに速い。

逃げたリフレイムが前半800m45.5秒-後半800m46.8秒のハイペースを刻み、ラスト2Fが11.8秒-11.7秒と、先行勢は壊滅状態。

勝ったタイムトゥヘヴンは、内枠スタートながらポジションを取りに行く気は見せずに後方待機。直線で外に出して追い出すと、一気にスピードに乗ってラスト33.7秒の末脚で後方一気を決めてみせた。

もともと京成杯2着、ニュージーランドT2着と素質の片鱗を見せており、4歳になって見事に復活を果たしたと言っていい。

◎カイザーミノルは、8番手の中団追走から、4角では4番手までポジションを上げたが、直線は伸びずバテずでコンマ5秒差の7着に流れ込み。もう少し脚を使ってもよさそうだったが、同馬にとってはペースが速すぎたのかもしれない。


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