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【ダービーの回顧】レコード決戦を制したのは武豊騎手ドウデュース!

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こんばんわ、ウキョーです。

今年のダービーを制したのはドウデュースでした。とんでもないレコードを叩き出し、世代の頂点を極めました。

そして、53歳にしてダービーを制した武豊騎手には、本当に頭が下がります。レジェンドなんかではない。いまだ現役バリバリです。

各開催場の馬場差

5月28日(土)
   東京 芝-0.5
 東京ダート-0.7
   中京 芝-0.6
   中京ダート-0.5
   新潟 芝-0.1
   新潟ダート+0.6

 

5月29日(日)
   東京 芝-1.9
 東京ダート-0.9
   中京 芝-1.1
   中京ダート-1.2
   新潟 芝-0.5
   新潟ダート-0.1

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の東京は、芝もダートも高速馬場になっていた。とくに日曜の芝はとんでもない速さ。時計勝負に対応できない馬たちは、揃って馬群に沈みました。

中京も東京と同じく、土日ともに芝もダートも時計が速かった。

新潟は、芝の時計は若干速い程度。ダートはどちらかといえば時計がかかっていた。

レコード決戦を制したのは武豊騎手ドウデュース!/ダービー

馬場差-1.9で、レースタイム差-4.4

日曜の東京芝は時計が速く、ダービーもレースタイム差-4.4のダービーレコード。じばらく更新されないだろうと思われた、昨年のレコードをコンマ6秒も短縮してみせた。

戦前の予想通り、逃げたのはデシエルト。前半1200m70.6秒-後半1200m71.3秒の平均やや速めのペース。2000m通過が1.58.2という速さ。いくらパンパンの良馬場とはいえ、とてつもないラップと時計である。地力に劣る馬たちに出番はなかった。

勝った×ドウデュースは、スタート直後から後方からの決め打ち。道中折り合いを欠くことなく、非常にスムーズな競馬ができていた。4コーナーで仕掛けると抜群の反応を見せ、一気に先行集団を飲み込んだ。ラスト33.7秒の末脚を発揮し、見事に世代の頂点に輝いた。

直線では、前走の皐月賞での競馬が布石となっており、陣営の手腕も見事というしかない。

◎イクイノックスは、×ドウデュースのさらに後ろから。前走でも掛かっていただけに、さすがに大外枠からポジションが取りに行けなかった。
追い出しも若干遅れたように見え、直線でもなかなか手前を替えなかった。それでも時計差なしの2着なのだから、秋が非常に楽しみになった。

1番人気〇ダノンベルーガは、隣のジャスティンロックマテンロウオリオンが出遅れたおかげで、すんなりポジションを取ることができた。道中掛かることもなくスムーズに進められていたが、最後は粘る▲アスクビクターモアをかわすことなく4着敗退。
個人的には、距離が長かったのかなと思う。

父に芝重賞初Vを届けたウインマーベル/葵S


馬場差-0.6で、レースタイム差-0.9

土曜の中京芝はまずまず時計が出ており、葵Sもレースタイム差-0.9の高速決着となった。

過去3年の平均レーティングが105を超えて、晴れてG3昇格となった今年の葵Sを制したのは▲ウインマーベル。今年のレーティングがどうなるかわからないが、ハイレベルな一戦となった。

時計もさることながら、ラップも凄かった。最初から最後まで、全ラップが11秒台。2F~3Fが10.2秒-11.2秒の速さなら、最後も11.6秒-11.9秒と止まらなかった。

改装後の中京芝1200mで、勝ちタイム1.08.2より速くて、全ラップが11秒台だったのは6鞍だけ。その中にはアレスバローズ(2018年CBC賞)、ダノンスマッシュ(2020年セントウルS)の名もあり、▲ウインマーベルの今後も楽しみになった。

◎コラリンは、出遅れてまったく競馬にならず。ハイラップの流れで追走一杯で、最後まで良いところなしのまま13着敗退。今回の経験を糧に、次走以降の巻き返しに期待したい。


応援よろしくお願いします。

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