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【シンザン記念2023の回顧】勝ったライトクオンタム、2着ペースセッティング上位2頭の今後が楽しみ

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こんばんわ、ウキョーです。

金杯からの3日間競馬が終わって、堅くおさまったポルックスSしか的中せず、幸先の悪い年となってしまいました。

各開催場の馬場差

1月7日(土)
   中山 芝-0.7
 中山ダート-0.1
   中京 芝-1.3
   中京ダート+0.9
1月8日(日)
   中山 芝-0.7
 中山ダート+0.7
   中京 芝-1.0
   中京ダート+0.6
1月9日(日)
   中山 芝-0.1
 中山ダート+0.4
   中京 芝-0.4
   中京ダート+1.0

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、芝の時計は土日は速かったが、3日目はさすがに時計がかかり出していた。ダートは、3日間ともに時計がかかっていた。

中京は、3日間とも芝の時計は速く、ダートは時計がかかっていた。

勝ったライトクオンタム、2着ペースセッティング上位2頭の今後が楽しみ/シンザン記念

馬場差-1.0で、レースタイム差-1.3

日曜の中京芝は時計が速く、シンザン記念もレースタイム差-1.3の高速決着となった。

逃げたのは〇ペースセッティングで、前半800m46.3秒-後半800m47.4秒のハイペース。7頭立ての少頭数のわりに、想定以上にペースは速くなった。

勝った△ライトクオンタムは、出遅れて後方からの競馬。鞍上の武豊騎手はリカバリーせずに、そのままの位置から追走。そのおかげか、折り合いを欠くことなくスムーズな競馬ができた。さらにペースも上がって展開も向いた。

とはいえ、デビュー2戦目でまったく違うペースに戸惑うこともなく、上り最速34.6秒で差し切っているのだから、間違いなく能力は高い。クラシックへ向けて賞金を加算できたのも大きい。今後が楽しみになる勝利といえよう。

◎トーホウガレオンは、不利もなくスムーズな競馬の結果がコンマ3秒差の3着と、これが現状の立ち位置。ただ、現級に戻ればあっさりだろう。

1番人気▲クファシルは、2番手追走から直線バテて1.3秒差のシンガリ負け。こちらも、折り合いを欠くことなくスムーズな競馬ができていた。それでも直線パッタリ。マイルは距離が長いのかもしれない。

重賞2勝目のキタウイングがクラシック戦線に名乗りを上げる/フェアリーS


馬場差-0.1で、レースタイム差-0.2。

月曜の中山芝は時計がかかり出しており、フェアリーSもレースタイム差-0.2まで。重賞としては若干物足りない。

とはいえ、逃げたマイレーヌのペースは、前半800m46.3秒-後半800m48.0秒のハイペースで、ラスト3Fが12.0秒-11.8秒-12.3秒という消耗戦。ラップ面では見どころがあった。

勝ったキタウイングは、発馬一息でほぼ最後方からの競馬。鞍上の杉原騎手は、ポジションを取りに行かずに内に切れ込み進路を確保すると、そのまま最内の経済コースを進み、直線もそのまま最内から末脚を伸ばして完勝。

鞍上杉原騎手のファインプレーもあったが、道中は鞍上が促すことなく自然とポジションを上げられており、ここでは格が違った感じ。これで、新潟2歳Sに続いて重賞2勝目。ハイペースを経験できたことも、クラシック戦線に向けて良い経験になっただろう。

◎イコノスタシスは、道中かかり気味でスタミナロスが激しかった。最後は脚が残らず8着敗退。未勝利勝ち直後の重賞挑戦で良い経験にはなっただろうが、気性の成長がほしい。

1番人気×ヒップホップソウルは、ごちゃついた道中で何度も接触していた。完全に気持ちが切れており、今回はノーカウントでいい。ただ、×ヒップホップソウルの精神への影響が心配。次走は様子を見たいところ。


応援よろしくお願いします。

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