レース回顧 PR

【東京新聞杯の回顧】ウインカーネリアンが貫禄勝ちでG1奪取へ再挑戦

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんばんわ、ウキョーです。

東京新聞杯は、なかなか見応えがあって面白いレースでした。◎シュリは手も足も出ずに負けてしまいましたが、レース自体は面白いものでした。

今週は、土日ともに小倉メインが的中し(安かったけど)、なんとかプラス収支で終えられました。

各開催場の馬場差

2月4日(土)
   東京 芝-1.3
 東京ダート+0.9
   中京 芝-0.9
   中京ダート+0.9
   小倉 芝-1.1
   小倉ダート-0.1
2月5日(日)
   東京 芝-1.4
 東京ダート+0.4
   中京 芝-0.6
   中京ダート+1.0
   小倉 芝-0.9
   小倉ダート+0.5

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の東京は、土日ともに芝の時計はまだまだ速く高速馬場。ダートは土日ともに時計がかかっていた。

中京は、連続開催にもかかわらず芝は高速馬場。ダートは時計がかかっていた。

小倉は、天気の回復に伴い芝は高速馬場に戻っていた。ダートは、土日ともに時計がかかっていた。

ウインカーネリアンが貫禄勝ちでG1奪取へ再挑戦/東京新聞杯

馬場差-1.4で、レースタイム差-1.1

日曜の東京芝は時計が速く、東京新聞杯もレースタイム差-1.1の高速決着となった。

〇ウインカーネリアンが逃げて、前半800m45.8秒-後半800m46.0秒の平均ペース。とはいえ、もっとも遅いラップが1F目の12.3秒だから、緩みないハイラップ。それでいて、ラスト3Fが34.7秒だから、ハイレベルなレースとなった。

勝った〇ウインカーネリアンは、スタートで若干の出負け。前走でゲート再審査を喰らっているだけに、今後に不安を残すスタートとなった。ただ、今回はすぐに挽回してハナを奪うと、あとは一人旅。最後はナミュールにアタマ差まで詰められたが、このラップで逃げきるのだから強かった。展開に左右される面はあるが、次走以降も楽しみになる走りだった。

◎シュリは、2F目~7F目まですべて11秒台のハイラップで、脚を溜める場面がなかった。個人的には逃げてほしかったが、序盤の行き脚も一息で、今回はメンバーが強かったということだろう。残念ながら、力負け。

1番人気△ジャスティンカフェは、序盤から控える競馬。直線は進路を探しながらになり、さらに鞍上の福永騎手がムチを振るおうとした瞬間にナミュールに寄られてしまい、結局ムチは使えずじまい。それでコンマ1秒差4着なら、十分に力は示せた。いつ重賞を勝ってもおかしくない力量の持ち主である。

フリームファクシがクラシッククラシック登竜門を制す/きさらぎ賞


馬場差-0.6で、レースタイム差-1.4。

日曜の中京芝は時計が速く、きさらぎ賞もレースタイム差-1.4の高速決着となった。

レースは◎レミージュが逃げて、前半1000m61.2秒のスローペース。後半1000m58.5秒のハイラップとなり、少頭数ながらなかなかのハイレベルなレースとなった。

勝った▲フリームファクシは、好スタートから2番手追走。序盤から若干かかり気味で、中盤を過ぎてもまだ力みながらの追走。それでも、上り最速で差してきたオープンファイアの追撃を封じてみせたのだから、強かった。

課題を残しながらも勝ち切れたのは、潜在能力の高さゆえ。伸びしろがある状態で賞金を加算できたのは、今後のローテーションを含めて同馬にとってはプラスになるはず。クラシック戦線でも面白い存在になりそう。

◎レミージュは、出負けからポジションを取りに行っての逃げ戦法。逃げなきゃダメなのだろうか。個人的には、かかるであろう▲フリームファクシを先に行かせて、番手から好位でのレースを見たかったのだが、仕方ない。とはいえ、今回の経験はきっと糧になる。次走以降の走りに注目したい。

2番人気×オープンファイアは、個人的にはこんなに強いとは思わなかった。新馬勝ちがレースタイム差+1.3で、前走のアイビーSがレースタイム差-1.5で3着敗退だから、時計勝負になったときに不安を抱えていた。それが、今回の時計で▲フリームファクシに肉薄する2着好走だから、重賞勝ちはもう目前と言っていい。

ただ、現状では距離はもっとあった方が良さそうだ。


応援よろしくお願いします。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA