コースごとに強い馬は違うのよ

京阪杯予想（京都芝1200m）

◎ウイングザムーンは、そこそこ時計がかかる良馬場に向くタイプで、現状の京都芝はまさにピッタリ。相性の良いコースでは【1 1 1 4】と強調できないが、今回は有利枠を引いて、鞍上はコース得意の秋山騎手。前走の京洛Sは、同馬にとって時計が遅すぎたもので、9着敗退は気にしなくていい。前々走ではビッグアーサーに完敗だったが、今回はビッグアーサーが不利枠を引いてしまっているので、逆転するならここ。

〇ベルカントは、あまり時計が速すぎると最後に甘くなるので、それほど時計が速くならない京都芝1200mは本質的に向いている。スピード自慢が揃った今回は、最終週で時計がかかり出している馬場もアドバンテージ。鞍上はコース得意の武豊騎手で、展開も向きそうな今回は、上位争い必至。

▲アースソニックは、相性が良いコースで【4 1 6 6】と着外も多いが、4勝5連対はこのメンバーの中ならアドバンテージになる。時計が速くなった方が良いので、今の馬場状態が合うとは言えないが、そこは有利枠を引いて相殺できれば。

△ベルルミエールは、時計がかかってほしい。×サトノルパンは、不利枠さえ克服できれば連対圏。