コースごとに強い馬は違うのよ

淀短距離S予想（京都芝1200m）

◎コナブリュワーズは、相性の良いコースで【1 0 1 4】と強調できないが、相性の悪いコースで凡走を繰り返しており、相性は悪くない。時計勝負になると甘くなるタイプなので、それほど時計が速くならない京都芝1200mはピッタリのはず。不利枠を引いてしまったのは弱材料だが、コース得意の鞍上の武豊騎手で相殺。目標の京都牝馬Sに出走するためにも、ここで賞金を加算しておきたいところ。

〇セカンドテーブルはキャリアが浅く、相性の良いコースでのレースキャリアは2戦しかないが、【1 0 0 1】でマイナスにはならない。時計がかかった方が良いタイプで、時計がかかりそうな芝コンディションはプラス。ワーストランクの鞍上水口騎手が不安材料だが、有利枠を引いてすんなり先行できれば、連対圏なら十分。

▲ゼロスは、4着に敗退した新馬戦以来の1200mとなるが、その新馬戦は相性の悪い函館芝1200mだから、ここは悪くない。時計が遅い馬場に向くタイプで、その点でも京都芝1200mは合っているはず。久々の1200mで、どこまでついていけるかが鍵となるが、少頭数で前に行きたいクチも少ない今回なら、なんとかなりそう。

△ローレルベローチェは、とにかく時計が速くなってほしい。×サフィロスは、戦績項目にマイナスがあるので、コース得意の鞍上ルメール騎手の手腕に期待。