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【中山記念の回顧】G1級のポテンシャルを証明したヒシイグアスの復活勝利!

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こんばんわ、ウキョーです。

中山記念は、1着〇ヒシイグアス、2着×ラーグルフ、3着ドーブネという結果になりました。

中山記念の過去の勝ち馬には、ヴィクトワールピサジャスタウェイヌーヴォレコルトドゥラメンテネオリアリズムウインブライトダノンキングリーパンサラッサと名馬の名がズラリ。

今年の勝ち馬〇ヒシイグアスの今後も楽しみです。

各開催場の馬場差

2月25日(土)
   中山 芝-0.5
 中山ダート+0.1
   阪神 芝+0.1
   阪神ダート-0.2
   小倉 芝+0.2
   小倉ダート-1.0
2月26日(日)
   中山 芝-0.1
 中山ダート+0.7
   阪神 芝-0.3
   阪神ダート+0.4
   小倉 芝+0.7
   小倉ダート-1.0

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、開幕週のわりに芝の時計はあまり速くなかった。ダートは開幕週らしく、かなり時計がかかっていた。

阪神は、土日ともに芝もダートも時計がかかっていた。

小倉は、ここまでの雨の影響で、芝の時計は遅く、ダートは時計が速かった。

G1級のポテンシャルを証明したヒシイグアスの復活勝利!/中山記念回顧

馬場差-0.1で、レースタイム差-0.4

日曜の中山は、開幕週のわりに時計が速くなく、中山記念もレースタイム差-0.4と重賞としては平凡な時計となった。

ドーブネが逃げて、前半800m48.2秒-後半800m47.1秒のスローペース。逃げ候補の×ショウナンマグマがスタートで若干後手を踏んだことで、ドーブネのマイペース逃げとなった。

勝った〇ヒシイグアスは、発馬がイマイチで後方からの競馬。鞍上の松山騎手は、直線に向くまで内ぴったりの経済コースを進んだ。ギリギリまで追い出しを我慢させ、ギアを入れるとさすがの反応。上り最速の34.6秒で突き抜けた。

松山騎手の好騎乗もあり、なおかつ逃げたドーブネがまだまだ格下だったことも手伝って、展開に恵まれた面は否めない。とはいえ、8カ月の長期休養明けで結果を出しているのだから、大阪杯4着、宝塚記念2着の実力に衰えはなかった。ここから再びG1戦線へ打って出ることだろう。

◎スタニングローズは、抜群のスタートで絶好のポジション。ただ、ペースが遅くなったことで序盤に引っ掛かっていた。その分、最後に脚が残らなかった感じ。それでも、初めて牡馬の一線級と走って、コンマ2秒差の5着なら悪くない。次走以降に期待のもてるレースだった。

1番人気△ソーヴァリアントは、珍しく引っかかっていた。プラス12キロの重め残りも影響したか。最後は馬もジョッキーも諦めていた感じで、残念な敗戦となった。次を見据えた仕上げなのだろうが、前走で見せた強さは影を潜めていた。次走以降も仕上がり具合には注視したい。

アグリが4連勝で重賞初制覇/阪急杯回顧

馬場差-0.3で、レースタイム差-1.5。

日曜の阪神芝はそれほど時計は出ていなかったが、阪急杯はレースタイム差-1.5の高速決着となった。

逃げたのはメイショウチタンで、前半600m33.9秒-後半600m34.3秒の平均ペース。とはいえ、最も遅かったのが最初の1Fで12.0秒のハイラップ。最後まで緩みのないペースとなった。

勝った▲アグリは、抜群のスタートから一旦はメイショウチタンとのハナ争い。そこから2番手に控えてハイラップを追走。残り200mを前に先頭に立つと、そのまま押し切った。

前々走の2勝クラスの1200m通過が1.10.9、前走の六甲アイランドSの1200m通過が1.08.1で、今回が1.07.6である。クラスが上がるごとにスピードを上げており、そのスピード能力は卓越している。

ラップも時計もハイレベル。今後、スプリント戦線に行くのかマイル戦線に行くのかわからないが、どちらにせよ楽しみな一頭だ。

◎グレナディアガーズは、今回スピードランク5位。高速決着にもギリギリ耐えられるかと思ったが、1分19秒台だと厳しいのかもしれない。


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