こんばんわ、ウキョーです。
今日は、先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
次走の注目馬・バジオウ(目黒記念・東京芝2500m)
日曜の東京芝は超高速馬場だったが、最終レースの目黒記念はレースタイム差+0.9とかなり時計が遅かった。
勝ったボッケリーニがスピードランク8位で、2着マイネルウィルトスが同14位、3着〇ウインキートスが同9位となっており、スピードランク上位馬は揃って討ち死にという状況だった。
予想外に時計が遅かったことで、最も割を食ったのがスピードランク1位の◎バジオウだろう。10着敗退と字面は悪いが、それでもコンマ5秒差なら上々の結果といえる。
また、昨年のダービーでコンマ8秒差9着に頑張っているが、2500mは若干長いように思われた。
時計が速いコースで、距離を短縮すれば重賞でも見限れない。次走以降に期待したい。
3歳戦の注目馬はアスクビクターモア(ダービー・東京芝2400m)
昨日の回顧でも書いたように、今年のダービーはレースタイム差-4.4の高速決着だった。
道中のラップも、1000m通過58.9秒で2000m通過が1.58.2のハイラップと、地力勝負の消耗戦となった。
勝った×ドウデュース、2着◎イクイノックスは強かったが、3着▲アスクビクターモアも、負けず劣らず強かった。
×ドウデュース、◎イクイノックス、4着〇ダノンベルーガの人気どころが後方からの競馬で結果を出している中、▲アスクビクターモアは2番手追走から最後まで粘り切った。
逃げたデシエルトが15着、3番手追走のピースオブエイトがシンガリ負け、ビーアストニッシドが10着だから、▲アスクビクターモアの粘りは讃えていい。
弥生賞勝ちから皐月賞5着、続けてダービー3着なら、実績も世代トップと遜色ない。これだけのハイラップでも、2番手から崩れない力も素晴らしい。
秋はどこを目標にし、どこから始動するのかわからないが、いずれG1にも手が届くだろう。