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【金鯱賞2023の回顧】プログノーシス 主戦川田騎手に戻って着差以上の完勝

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こんばんわ、ウキョーです。

桜花賞のトライアルも終わって、出走馬のメンツがだいたい出揃いましたが、リバティアイランドを脅かす馬は見当たらないですね。

このままだとダントツ1番人気は確実でしょう。買いたくないなぁ。

各開催場の馬場差

3月11日(土)
   中山 芝-0.4
 中山ダート-0.7
   阪神 芝-1.6
   阪神ダート+0.9
   中京 芝-0.5
 中京ダート+0.2

 

3月12日(日)
   中山 芝-0.5
 中山ダート-0.5
   阪神 芝-1.0
   阪神ダート+1.4
   中京 芝-0.2
 中京ダート-0.4

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、土日ともに芝もダートも時計は速かった。

阪神は、芝は超高速馬場となっており、ダートはかなり時計が遅かった。

中京は、芝もダートも標準よりやや速い程度。

プログノーシス 主戦川田騎手に戻って着差以上の完勝/金鯱賞2023回顧

馬場差-0.2で、レースタイム差-0.8

日曜の中京芝はほぼ標準どおりだったが、金鯱賞はレースタイム差-0.8とまずまず時計は出ていた。

〇フェーングロッテンが逃げて、前半1000m60.9秒-後半1000m58.9秒のスローペース。レース上り3Fが34.6秒の瞬発力勝負となった。

勝った▲プログノーシスは、今回もまた出遅れてほぼ最後方からの競馬。残り800m付近から徐々にポジションを上げて、直線は上がり最速33.9秒の切れ味で完勝。逃げた〇フェーングロッテンがラスト2F11.6秒-11.8秒と止まっていないところを差し切ったのだから、着差以上に強かった。

実際、2着に逃げ粘った〇フェーングロッテンが、3着以下に1+1/4馬身つけているのだから、普通だったら〇フェーングロッテンが勝っている競馬である。

主戦の川田騎手に手戻って、これで5戦5勝。岩田望騎手や藤岡佑騎手だってトップどころの騎手だが、やはり川田騎手は別格と思わせるほど。

ただ、今回も出遅れているように、引き続きゲートは課題として残る。その末脚は確実にG1級と言っていいが、取りこぼすリスクもある。常に人気になるだろうから、馬券的には非常に扱いが難しい馬ともいえる。

◎ディープモンスターは道中スムーズな競馬だったが、直線で内に閉じ込められる形になり、なかなかギアが上がらない。窮屈な競馬を強いられながら、最後まで脚を使ってコンマ5秒差の5着なら、重賞でも力は足りることはわかった。今回は残念な結果となったが、改めて見直したい。

ハイペースを早めに仕掛けて押し切ったシングザットソングの力は本物/フィリーズレビュー2023回顧

馬場差-1.0で、レースタイム差-0.8。

日曜の阪神芝は高速馬場となっており、フィリーズレビューもレースタイム差-0.8の高速決着となった。

序盤から先行激化となり、前半600m33.2秒-後半600m35.8秒のハイペース。とくに2F~3Fは10.3秒-11.1秒という強烈なラップで、ここで先行争いを繰り広げた組は、ほぼノーチャンスとなった。

勝ったシングザットソングは6番手追走から、残り200m付近で早めに先頭に立つと、そのまま押し切っての完勝。5F目のラップが多少落ちたとはいえ12.0秒だから、シングザットソングにとっても厳しかったはずだが、それでも後続を振り切ったのだから強かった。

1F伸びる本番の桜花賞でどうかとなると未知数ではあるが、面白い存在であることは間違いない。

◎リバーラは、序盤からスピード全開といった風で、鞍上の石橋脩騎手も御するのに苦労していた。最後はガス欠の12着敗退。スピードはいいものを持っていることはわかったものの、この競馬ではスプリント戦でも厳しい。まだまだ経験が必要。


応援よろしくお願いします。

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