【回顧】トライアルはどちらも本番には直結しない【ローズS、セントライト記念のタイム分析】

 

こんばんわ、ウキョーです。
先週はローズS、セントライト記念とトライアルが2重賞ありましたが、どちらも本番には直結しなさそうです。

各開催場の馬場差

9月15日(土)
   中山 芝 -0.7
   中山ダート -0.9
   阪神 芝 -0.3
   阪神ダート -0.5
9月16日(日)
   中山 芝 -1.1
   中山ダート -0.9
   阪神 芝 -0.9
   阪神ダート -0.4
9月17日(月)
   中山 芝 -0.7
   中山ダート -1.7
   阪神 芝 -1.6
   阪神ダート +0.2

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、3日間とも馬場コンディションは良好で、芝もダートも時計が速かった。

阪神は、芝の時計は3日間とも速かったが、ダートは月曜だけ時計がかかっている。

成長を感じたのは3着ラテュロス/ローズS

日曜阪神ではローズSが行われ、カンタービレ△サラキアラテュロスの3頭が、秋華賞の優先出走権を手に入れた。

馬場差-0.9で、レースタイム差-0.9。

阪神は時計が速い馬場が続き、ローズSもレースタイム差-0.9と速くなり、時計面では合格点を出していいだろう。

ゴージャスランチが逃げると、カンタービレが並びかけるものの、800m通過47.5秒のスローペース。

勝ったカンタービレは、得意の瞬発力勝負に持ち込んだのが勝因で、鞍上ルメール騎手の好騎乗。
フラワーC(中山芝1800m)に続く重賞2勝目となり、世代の中でも地力は上なのは確か。しかし、オークス(東京芝2400m)のようにペースが流れると粘り切れない脆さもあり、本番もペース次第となりそうだ。

2着△サラキアは、4角8番手からラスト33.4秒で上がるも、1+1/4馬身差の完敗。
今春のチューリップ賞(阪神芝1600m)、フローラS(東京芝2000m)でも、上がり次点で4着惜敗。今回は2着確保と着順は上げたものの、レース内容は変わっておらず、本番では奇策が必要になりそうだ。

3着ラテュロスは、ここまでスローのヨーイドンは苦手にしていたが、今回は上がり33.6秒で3着確保。古馬勢との戦いが、しっかり経験値として上乗せされていた。
本番での上積みは望めそうもないが、自己条件ならあっさりだろう。


ジェネラーレウーノ 本番で好走するには条件が付きそう/セントライト記念

月曜の中山で行われたセントライト記念は、×ジェネラーレウーノが重賞2勝目を挙げ、○レイエンダグレイルの3頭が、菊花賞の優先出走権を獲得した。

馬場差-0.7で、レースタイム差-0.7。

中山の芝は良好なコンディションのままで、セントライト記念もレースタイム差-0.7と速くなった。

前半1000m60.9秒-後半1000m59.2秒のスローペースだったが、レースの上がりは36.5秒もかかっており、レースレベルは高くない。
この程度のレベルなら、重賞を勝っている×ジェネラーレウーノが格上。
同じ重賞勝馬のオウケンムーンは、発馬ひと息だったが、上がり最速の34.3秒で5着まで押し上げている。

2着○レイエンダは、たしかにオープンに入っても遜色ない力はある。ただ、今回の結果だけで重賞級とは言いづらい。
今後も人気が先行するのは仕方ないだろうが、まだまだ経験が必要になりそうだ。

◎コズミックフォースは、4角5番手から直線は脚色が一緒になってしまい、ラスト35.5秒もかかってしまった。
これが休み明けの分なら次走以降で巻き返しはあるだろうが、ダービーでの疲れが尾を引いている可能性もある。次走は様子を見たい。

 

2歳戦の注目馬はダイシンインディー/未勝利(中山ダ1800m)

先週の2歳戦で、もっとも見どころがあったのは、月曜の中山第1Rに行われた未勝利戦(ダ1800m)である。
馬場差-0.7で、レースタイム差-2.8。

先週の3日間開催で、ダート戦でレースタイム差-2.0より速かったのは、ダイシンインディーが勝った未勝利戦だけだった。

レースは前半800m50.8秒-後半800m50.5秒の平均ペースだったが、逃げたダイシンインディーが6F目から12.1秒-12.2秒とペースを上げると、2着だったオリオンパッチ以外は、まったくついて行けなかった。

直線は、ほぼ持ったままで後続を突き離し、2着オリオンパッチに7馬身差。3着馬は、そこからさらに9馬身差だから、スピードの絶対値が違った。

このラップと時計なら、昇級しても即通用。
2着馬オリオンパッチも、次走は確勝級。

 

次走の注目馬・ヒラボクラターシュ(ラジオ日本賞・中山ダ1800m)

日曜 中山第11R ラジオ日本賞・ダ1800m 1着ヒラボクラターシュ

◎ヒラボクラターシュは、前走のレパードS(新潟ダ1800m)で2着に来ていたとはいえ、古馬混合戦では1000万下の濃尾特別(中京ダ1800m)では4着まで。

それが、オープン特別とはいえ、古馬ダート界の猛者たちを相手に、1+1/4馬身差の完勝なのだから驚いた。
本命にしていたとはいえ、ここまでの完勝とは予想外だった。
ペースも、前半800m49.0秒-後半800m49.8秒の平均やや速めのペースと悪くない。
今回は53キロの軽量が利いたのは確かだが、これなら重賞メンバーに入っても遜色ないだろう。

 

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