こんばんわ、ウキョーです。
今日は、先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
次走の注目馬・ジュンブロッサム(出雲崎特別・新潟芝1800m)
日曜の新潟芝は、馬場差-1.9の超高速馬場。高速決着が続出していたが、なかでも第9Rで行われた出雲崎特別は出色だった。
勝ちタイムは、驚きの1.44.1。2001年のNSTオープンでサイレントセイバーが計時した基準タイムが、21年越しに更新された。個人的には関越Sで更新されるんじゃないかと書いたが、なんと1勝クラスで更新されてしまった。
勝ったのは◎ジュンブロッサム。
前半800m47.0秒-後半800m45.2秒のスローペースだが、2F目から最後まですべて11秒台という猛ラップで、後半1000mが57.1秒という速さ。
◎ジュンブロッサムは、昨年の2歳未勝利戦(東京芝2000m)でも1.59.2のレコード勝ち。時計が速い馬場で真価を発揮するタイプで、時計が速いコースなら昇級しても即通用するだろう。
また、逃げて2着に粘った×ケイアイセナは、次走確勝級。
次走の注目馬・リバティアイランド(新馬・新潟芝1600m)
先週の2歳戦で最もみどころがあったのは、土曜の新潟第5Rで行われた新馬戦である。
土曜の新潟芝は、馬場差-2.0の超高速馬場で、リバティアイランドが勝った新馬戦もレースタイム差-1.1と時計が速かった。
馬場差から考えると、勝ちタイムはそれほど強調できないが、凄かったのはラスト3Fのラップである。10.9秒-10.2秒-10.9秒の32.0秒というとんでもない速さ。
そして、勝ったリバティアイランドの上りは、驚きの31.4秒!
しかも、後続を3馬身離しての勝利だから、二度驚きである。
2000年以降、レース上り32.5秒より速く、2着馬を3馬身以上離して勝ったのは、2019年の神戸新聞杯を制したサートゥルナーリアだけ。
ハイペースになったときに、リバティアイランドがどれだけの脚を使えるかは未知数だが、楽しみで仕方ない。