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【七夕賞の展望】人気馬の死角と穴馬の資格

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こんばんわ、ウキョーです。
今週は七夕賞と、プロキオンSが行われます。小倉でダート重賞が行われるって、珍しいですよね。調べてみたら、1999年の東海S以来でした。マイターンが勝ってました。久しぶり!

ただ、ここでは七夕賞の展望を行います。なぜかというと、七夕賞の方が登録馬が少ないから。
プロキオンSだと23頭もいるから、正直面倒くさいのです。

福島芝2000mの傾向

有利枠2枠・4枠・7枠・8枠
不利枠3枠・5枠・6枠
脚質先行
騎手3割超戸崎騎手
人気田辺騎手・柴田善騎手
人気薄吉田隼騎手・津村騎手
 予想優先順位
1位
タイム
2位
騎手
3位
展開
4位
戦績
5位
コース特性

福島芝2000mは、時計が速くなるコースで、時計勝負に対応できないと苦戦を強いられる。

先行馬に有利なコースで、逃げ切りは意外と決まらない。2000年以降の七夕賞で逃げ切ったのは、ゲイリートマホーク(2001年)、ミヤビランベリ(2008年)、メイショウナルト(2014年)の3頭です。

有利枠は2枠、4枠、7枠、8枠で、不利枠は3枠、5枠、6枠

連対率3割を超える騎手は戸崎騎手(トーラスジェミニ騎乗予定)。

人気で安定しているのは、田辺騎手(ワーケア騎乗予定)と柴田善騎手(プレシャスブルー騎乗予定)。

人気薄なら吉田隼騎手(クラージュゲリエ騎乗予定)と、津村騎手(ワンダープチュック騎乗予定)。

七夕賞で人気、話題になりそうな馬

アールスター  評価:A
戦績ランク4位 スピードランク4位

相性の良いコースで【3 2 1 6】と、着外は多いものの3勝5連対なら及第点。昨年の小倉記念以来、56キロ以上を背負って結果が出ていないが、前々走の小倉大賞典ではレースタイム差-1.2の高速決着で、コンマ3秒差4着まで詰めており、時計勝負になってもOK。
週末は雨予報で時計がかかりそうなのは弱材料。騎乗予定の長岡騎手もランク外なので、できれば有利枠が欲しいところ。

ヴァンケドミンゴ  評価:B
戦績ランク4位 スピードランク6位

相性の良いコースで【2 1 2 4】と、着外4回と若干物足りないが、相性の悪いコースで3連敗を喫しており、行って来いで戦績面ではプラス材料
昨年のエールS勝ちがレースタイム差-0.1、福島記念2着がレースタイム差+0.1なので、どちらかというと時計がかかった方が良いタイプ。週末の雨予報はアドバンテージになりそう。ただ、騎乗予定の酒井学騎手がランク外なので、好走のためには有利枠を引きたい。

クラージュゲリエ  評価:B
戦績ランク2位 スピードランク15

相性の良いコースで【1 1 1 2】とそれほど強調できないが、直近の相性の悪いコースで2連敗しており、戦績レベルの低い今回のメンバーではアドバンテージになる。
唯一の重賞勝ちである京都2歳Sがレースタイム差-0.2で、その後時計勝負の重賞で結果が出ておらず、時計が速くなると苦戦濃厚。ただ、週末の雨予報で馬場が渋ってくれれば、好走の余地は残されている

クレッシェンドラヴ  評価:A
戦績ランク2位 スピードランク12

相性の良いコースのトータル成績が【2 2 0 3】で着外は3回だが、その内2回はジャパンCと大阪杯。また、2勝は七夕賞と福島記念なのだから、G3のここなら実績上位
ただ、その重賞2勝が、それぞれレースタイム差+2.9、-0.1と時計がかかったものなので、時計が速くなると厳しくなる。騎乗予定の内田博騎手はコースを得意にしており、週末の雨で時計がかかれば圏内十分。

ショウナンバルディ  評価:C
戦績ランク7位 スピードランク6位

相性の良いコースのトータル成績が【2 3 1 6】で、2勝5連対なら悪くはないが、相性の悪いコースで【2 1 1 2】と好走が多く、戦績面だけではアドバンテージとはいえない
前走の鳴尾記念はレースタイム差+0.1と時計がかかっており、今回のメンバーでもスピードランク6位なので、時計が速すぎると厳しくなりそう。騎乗予定の岩田康騎手がランク外なので、好走するには有利枠を引きたい。

トーラスジェミニ  評価:C
戦績ランク15位 スピードランク6位

相性の良いコースで【1 0 1 12】とまったく走れておらず、逆に相性の悪いコースで5勝も挙げてしまっており、とてもじゃないが、ここを狙ったローテーションとは思えない。
東風S勝ちがレースタイム差+0.9、ディセンバーS勝ちがレースタイム差+1.7だから、時計がかかった方が良いタイプなので、週末の雨予報は吉報といえる。騎乗予定の戸崎騎手がコースを得意にしているので、馬場が渋って有利枠を引ければワンチャンある。

ブラックマジック  評価:B
戦績ランク9位 スピードランク1

相性の良いコースで【1 1 0 2】で、掲示板を外したのは昇級初戦だった町田特別(2勝クラス・東京芝2400m)8着だけ。ただ、重賞に入るとこのキャリアでは強材料とまではならない。その町田特別がレースタイム差+0.1で、前々走の迎春S勝ちがレースタイム差+3.6。それでも今回のメンバーではスピードランク1位なので、時計は速くても遅くても大丈夫そうだ
騎乗予定の石橋脩騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ本命候補まである。

ワーケア  評価:C
戦績ランク7位 スピードランク10位

相性の良いコースで【2 0 0 3】と悪くはないが、直近の3走で8着、10着、8着と走れていないのが弱材料。前走の富士Sは前半800m45.4秒-後半800m48.0秒のハイペースについて行けず、コンマ9秒差の8着敗退だったが、これが経験値として加算されていれば前進はある。
騎乗予定の田辺騎手がコースを得意にしているので、有利枠を引ければ圏内十分。

七夕賞の注目馬はロザムール

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬は、アールスターアバルラータの2頭だけ。
アバルラータが中京記念に回ったので、ここでは、雨で時計がかかったときを想定してロザムールを取り上げる。

相性の良いコースで【1 1 3 3】と、そこまで強調はできないが、複勝率62.5%なら及第点は与えられる。

準OP卒業の常総Sがレースタイム差+1.5、2着だった中山牝馬Sがレースタイム差+7.3と、どちらもかなり時計がかかっており、時計勝負になると苦戦は必至。それだけに、週末の雨予報は恵みの雨となりそうだ。

騎乗予定のM・デムーロ騎手がランク外なので、できれば有利枠を引きたい。

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