レース回顧 PR

【日経新春杯の回顧】レースの幅を広げたヴェルトライゼンデがG1獲りへ視界良好

日経新春杯の回顧
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんばんわ、ウキョーです。

競馬って、やっぱり難しいですね。去年の馬券成績が想定以上によかっただけに、ちょっと調子に乗りすぎたかもしれません。年が明けてから、全然当たらないです。

いろいろ見直さないと……。

各開催場の馬場差

1月14日(土)
   中山 芝+1.1
 中山ダート+0.5
   中京 芝+1.8
   中京ダート+0.1
   小倉 芝-0.6
   小倉ダート-1.7
1月15日(日)
   中山 芝+0.4
 中山ダート+0.4
   中京 芝+0.6
   中京ダート+0.6
   小倉 芝-0.3
   小倉ダート-1.8

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、雨の影響で土日ともに芝の時計はかかっていた。ダートは、雨が降ったにもかかわらず2日間ともに時計がかかっていた。

中京は、土日ともに芝もダートも時計がかかっていた。

小倉は、雨が降ったが開幕週だったこともあり、芝の時計はそこまで遅くならなかった。ダートも、かなりの高速馬場となっていた。

59キロもなんのその! ヴェルトライゼンデがG1獲りに向けて好発進/日経新春杯

馬場差+1.8で、レースタイム差-0.4

日曜の中京芝は馬場差+1.8と時計がかかっていたが、レースタイム差-0.4と時計は及第点。ただし、中京芝2200mはそもそも時計がかかるコースなので、基準タイム差にすると+0.8となる。

逃げたのはアフリカンゴールドで、前半1000m62.1秒-後半1000m59.5秒の超スローペース。それでいてラスト3Fが35.4秒である。馬場差を考慮すると、かなり優秀なラップと言っていい。

勝ったヴェルトライゼンデは、好スタートを決めて好位5番手を追走。前走のジャパンCと同じようにインを追走し、ラスト3F35.0秒で突き抜けた。59キロを背負った結果でもあり、クビ差の着差以上に強かった。

ヴェルトライゼンデはスピードランク2位だったように、時計勝負で真価を発揮するタイプだと思っていただけに、この馬場状態で59キロを背負って結果を出せたのは、とにかく力が違ったとしか言いようがない。

次走以降も当然有力だし、G1でも楽しみな一頭になった。

◎ロバートソンキーは発馬一息で、いつも通り序盤はなかなか前に進まない。そこから徐々にポジションを上げて直線を迎えたが、反応が薄い。いつものような爆発力はなく、後ろの馬に差されることはなかったが、流れ込むだけが精一杯。

2~4着馬とは力差は感じないが、ヴェルトライゼンデとの力はかなりあったといわざるを得ない。G1戦線でもと期待していただけに残念な結果となってしまった。

加速ラップを勝ち切ったとはいえ評価が難しいソールオリエンス/京成杯


馬場差+0.4で、レースタイム差+0.9。

日曜の中山芝は時計がかかっており、京成杯もレースタイム差+0.9と時計がかかった。

逃げたのは×グラニットで、前半1000m62.2秒-後半1000m60.0秒のスローペース。レース上りが12.2秒-11.7秒-11.5秒の加速ラップとなり、勝った△ソールオリエンスの強さが際立つ結果となった。

その△ソールオリエンスは、4コーナー手前からギアを上げたが、コーナーリングで外に膨れてしまい、後続に迷惑をかけてしまった。まだまだ幼さを見せていたが、そこからの爆発力は目を見張った。

前記の通りの加速ラップで、後続を2馬身半差をつける完勝劇。ただただ強かった。とはいえ、新馬戦に続いてスローの瞬発力勝負。時計勝負への対応力も、ペースが流れたときにどうなのかも未知数で、クラシック候補とはまだ言えない。

◎シャンパンカラーは、現状では2000mが長いようだ。折り合い面に不安がないから距離延長もこなせるかと思ったが、そんなに簡単なものではなかったか。

4コーナーで△ソールオリエンスに、直線ではオメガリッチマンによって不利を被りながら、3着に頑張った〇セブンマジシャンは、次走以降で見直したい。

ただ、ホープフルSからの強行軍で賞金を加算できなかったのは痛かった。ローテーションや仕上がり具合いには注視していきたい。


応援よろしくお願いします。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA