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【回顧】エアアンセム 秋への飛躍につなげるためには次走が試金石【函館記念のタイム分析】

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こんばんわ、ウキョーです。
それにしても予想が当たりません。時計が読みづらいのもあるのですが、それにしてもかすりもしません。
ちょっとデータを見直さないといけないかもしれません。

各開催場の馬場差

7月14日(土)
   福島 芝-1.2
   福島ダート-0.1
   中京 芝-2.5
   中京ダート-1.9
   函館 芝-0.7
   函館ダート-0.5
7月15日(日)
   福島 芝-0.1
   福島ダート+0.2
   中京 芝-2.3
   中京ダート-2.3
   函館 芝-1.7
   函館ダート-0.1

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の福島は、土曜の芝だけ時計が速く、日曜の芝、ダートは時計がかかっていた。

中京は、芝もダートも高速馬場で、時計がかかった方が良いタイプの馬たちでは手も足も出なかった。

函館は、芝の時計が速く、ダートは時計がかかっていた。

エアアンセム 秋への飛躍につなげるためには次走が試金石/函館記念

函館記念は、エアアンセムが7歳にして初重賞制覇を成し遂げた。

馬場差-1.7で、レースタイム差-0.7。

日曜の函館芝はまだまだ時計が速い状態で、函館記念もレースタイム差-0.7と、まずまずの速さとなった。

レースは、前半3Fが12.2秒-10.9秒-12.0秒と速かったが、1000m通過は60.3秒で、後半1000mが59.5秒だから、全体でみるとスローペース。これは、4F目と5F目で一気に減速しているからで、こうなると先行勢に有利で、後方の馬たちや外を回った馬たちは追いつけない。

勝ったエアアンセムは、好発から4番手追走で、4角先頭に立った×エテルナミノルをかわすと、ゴール前でもうひと伸びして重賞初制覇。
7歳にして地力強化は明らかだが、今回は展開がマッチした感じで、重賞戦線で主役を張っていくには、もう少し経験が必要かもしれない。

2着×サクラアンプルールは、4角手前から内をすくって上手な立ち回り。これまで休み明けでは走れなかったが、さすがにここでは力が一枚上だった。


ラインルーフ 想定外の強さで8馬身差の圧勝/名鉄杯

日曜の中京で行われた名鉄杯は、ラインルーフが8馬身差の圧勝劇を披露した。

馬場差-2.3で、レースタイム差-1.9。

日曜の中京ダートはかなりの高速馬場と化しており、名鉄杯もレースタイム差-1.9の高速決着となった。

レースは、前半1000m59.3秒-後半1000m61.5秒のハイペースで、ラスト3Fが37.6秒の消耗戦となった。

勝ったラインルーフは、大外から押してポジションを取りに行き、離して逃げるコパノチャーリーを直線で捕まえると、上がり最速の36.4秒で独壇場。
2着以下に8馬身差の圧勝だった。

これまでもダートでは安定した走りを見せてきたが、ここにきて、まさかこれほどのパフォーマンスを見せるとは思いもよらなかった。
時計面からもラップ面から見ても、重賞でも通用するはずだ。

 

次走の注目馬・ビッグスモーキー(安達太良S・福島ダ1700m)

土曜 福島第11R 安達太良S・ダ1700m 5着ビッグスモーキー

土曜の福島ダートは時計がかかっており、安達太良Sのレースタイム差も+1.1とかなり時計を要していた。
2着△レッドオルバースこそスピードランク2位だったが、勝った×ノーブルサターンは同5位で、3着スウィフトレイドが同11位。

この時計では、スピードランク1位だったビッグスモーキーにとっては厳しいものとなった。
それでもコンマ4秒差の5着と掲示板を確保しているのだから、準オープンでは力上位と言っていい。
次走、時計が速いコースに替われば、巻き返して当然。

 

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