こんばんわ、ウキョーです。
それにしても予想が当たりません。時計が読みづらいのもあるのですが、それにしてもかすりもしません。
ちょっとデータを見直さないといけないかもしれません。
各開催場の馬場差
福島 芝 | -1.2 |
福島ダート | -0.1 |
中京 芝 | -2.5 |
中京ダート | -1.9 |
函館 芝 | -0.7 |
函館ダート | -0.5 |
福島 芝 | -0.1 |
福島ダート | +0.2 |
中京 芝 | -2.3 |
中京ダート | -2.3 |
函館 芝 | -1.7 |
函館ダート | -0.1 |
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
先週の福島は、土曜の芝だけ時計が速く、日曜の芝、ダートは時計がかかっていた。
中京は、芝もダートも高速馬場で、時計がかかった方が良いタイプの馬たちでは手も足も出なかった。
函館は、芝の時計が速く、ダートは時計がかかっていた。
エアアンセム 秋への飛躍につなげるためには次走が試金石/函館記念
函館記念は、エアアンセムが7歳にして初重賞制覇を成し遂げた。
馬場差-1.7で、レースタイム差-0.7。
日曜の函館芝はまだまだ時計が速い状態で、函館記念もレースタイム差-0.7と、まずまずの速さとなった。
レースは、前半3Fが12.2秒-10.9秒-12.0秒と速かったが、1000m通過は60.3秒で、後半1000mが59.5秒だから、全体でみるとスローペース。これは、4F目と5F目で一気に減速しているからで、こうなると先行勢に有利で、後方の馬たちや外を回った馬たちは追いつけない。
勝ったエアアンセムは、好発から4番手追走で、4角先頭に立った×エテルナミノルをかわすと、ゴール前でもうひと伸びして重賞初制覇。
7歳にして地力強化は明らかだが、今回は展開がマッチした感じで、重賞戦線で主役を張っていくには、もう少し経験が必要かもしれない。
2着×サクラアンプルールは、4角手前から内をすくって上手な立ち回り。これまで休み明けでは走れなかったが、さすがにここでは力が一枚上だった。
ラインルーフ 想定外の強さで8馬身差の圧勝/名鉄杯
日曜の中京で行われた名鉄杯は、ラインルーフが8馬身差の圧勝劇を披露した。
馬場差-2.3で、レースタイム差-1.9。
日曜の中京ダートはかなりの高速馬場と化しており、名鉄杯もレースタイム差-1.9の高速決着となった。
レースは、前半1000m59.3秒-後半1000m61.5秒のハイペースで、ラスト3Fが37.6秒の消耗戦となった。
勝ったラインルーフは、大外から押してポジションを取りに行き、離して逃げるコパノチャーリーを直線で捕まえると、上がり最速の36.4秒で独壇場。
2着以下に8馬身差の圧勝だった。
これまでもダートでは安定した走りを見せてきたが、ここにきて、まさかこれほどのパフォーマンスを見せるとは思いもよらなかった。
時計面からもラップ面から見ても、重賞でも通用するはずだ。
次走の注目馬・ビッグスモーキー(安達太良S・福島ダ1700m)
土曜 福島第11R 安達太良S・ダ1700m 5着ビッグスモーキー
土曜の福島ダートは時計がかかっており、安達太良Sのレースタイム差も+1.1とかなり時計を要していた。
2着△レッドオルバースこそスピードランク2位だったが、勝った×ノーブルサターンは同5位で、3着スウィフトレイドが同11位。
この時計では、スピードランク1位だったビッグスモーキーにとっては厳しいものとなった。
それでもコンマ4秒差の5着と掲示板を確保しているのだから、準オープンでは力上位と言っていい。
次走、時計が速いコースに替われば、巻き返して当然。