人気のタイムフライヤーは、前走の萩S(京都芝1800m)で1000m通過60.1秒のハイペースを、レースタイム差+1.5というタフなレースで勝ち切っており、疲れが心配です。
とはいえ、ハイペースで勝ち切った経験があるのはタイムフライヤーだけなので、対抗以下には落とせません。
京都芝2000mのコースデータはこちら→
枠 | 馬 | 馬名 | タ | 騎 | コ | 展 | 戦 |
1 | 1 | ケイティクレバー | ○ | ○ | |||
2 | 2 | タイムフライヤー | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 3 | マイハートビート | ○ | ○ | ○ | ○ | |
4 | 4 | アイトーン | ○ | × | × | ○ | |
5 | 5 | ランリーナ | × | ○ | |||
6 | 6 | グレイル | × | ○ | ○ | ○ | |
7 | 7 | シスターフラッグ | ○ | ○ | × | ○ | |
8 | 8 | スラッシュメタル | ○ | ○ | × | ○ | |
9 | ナムラアッパレ | × | ○ | × |
【軸推奨馬】
◎ 3番マイハートビート
○ 2番タイムフライヤー
▲ 7番シスターフラッグ
△ 8番スラッシュメタル
× 1番ケイティクレバー
◎マイハートビートは、前走の紫菊賞(京都芝2000m)が前半1000m60.0秒-後半1000m60.4秒の平均ペースを、最後方から上がり最速の34.6秒の末脚で制した。今回も少頭数で、平気~スローペースで流れるだろうから、得意の瞬発力勝負になれば上位争いできる。その紫菊賞がレースタイム差-1.3なので、時計が速い京都芝2000mは向いているはず。
○タイムフライヤーは、前走の萩S(京都芝1800m)が前半800m47.7秒-後半800m49.6秒のハイペースを一気に差し切り、2着以下に4馬身差の圧勝と完成度の違いを見せつけた。ただ、萩Sを含めて3戦がすべて外回りコースで、内回りに替わる今回も同じような末脚を繰り出せるかが試金石になる。それでも、経験値という面からは他馬より頭ひとつ抜けている。
▲シスターフラッグは、前走のアルテミスS(東京芝1600m)で12着に完敗しているが、前々走の札幌2歳S(札幌芝1800m)を見る限り、マイルでは距離が短かった。それでもデビュー戦(函館芝1800m)がレースタイム差+1.2の好時計勝ちだっただけに、まだまだ見限れない。
△スラッシュメタルは、なるべく時計がかかってほしい。×ケイティクレバーは、すんなり先行が条件。
東京メインのキャピタルSの予想はこちら→(◎4番ダイワキャグニー)