こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
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次走の注目馬・ロスティチェーレ(未勝利・阪神芝1800m)
土曜の阪神芝は馬場差-1.3の高速馬場だったが、ロスティチェーレが勝った未勝利戦のレースタイム差-3.5は掛け値なしに速い。
前半800m46.7秒-後半800m47.2秒の平均ペース。直線に入って逃げたルナビスが後続を引き離しにかかる中、5番手追走のロスティチェーレだけが追い詰める。ラスト34.4秒の末脚は、好位勢の中では抜けていた。次位の上りが最後方から差を詰めたデューデットの34.7秒だから、ロスティチェーレの末脚が際立っている。
次走の注目馬・ブレイディヴェーグ(1勝クラス・東京芝2000m)
先週の日曜の東京芝は馬場差-1.4の高速馬場だったが、ブレイディヴェーグが勝った1勝クラスのレースタイム差-3.3は出色と言っていい時計である。実際、1勝クラスで1.57.9より速かったのは、2000年以降に11鞍しかない。東京では史上初となる高速時計だ。
前半1000m58.9秒-後半1000m59.0秒の平均ペースながら、ラスト3Fは11.7秒-11.2秒-11.3秒という瞬発力勝負となっており、1勝クラスのレースとは思えない。ブレイディヴェーグは、2着以下に3馬身半差をつける圧勝だから、ここでは1頭だけ力が違ったというしかない。
これだけのパフォーマンスであれば、2勝クラスも通過点。その先には、秋華賞でリバティアイランドとの対決が待ち受けるだろう。どこまで迫れるか見物である。
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