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【ヴィクトリアマイル 2024の展望】人気馬の死角と穴馬の資格|注目馬ドゥアイズ

ヴィクトリアマイルの展望
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こんばんわ、ウキョーです。

今週は、古馬マイル女王を決めるヴィクトリアマイルです。今年でもう19回目になるんですね。つい最近、新設されたような感じですが、年取ると時の流れが早すぎます。

さて、ヴィクトリアマイルで思い出すのはホエールキャプチャです。大好きな馬でした。見た目も可愛い馬でしたが、2歳時にオルフェーヴルを負かし、古馬になってからは東京新聞杯で57キロを背負って牡馬陣を一蹴した名馬です。

ホエールキャプチャ
【名馬コラム】ホエールキャプチャ 府中マイルで存在感を発揮する芦毛の捕鯨女王ヴィクトリアマイルで念願のGI初制覇 GIを勝てば名馬の仲間入り。間違いない。もちろんGIを勝てなくても名馬に数えられる馬はいるのだが...

東京芝1600mの傾向

有利枠1枠・2枠・4枠・7枠
不利枠3枠・6枠・8枠
脚質差し・追込
騎手3割超川田騎手
人気ルメール騎手
人気薄戸崎騎手
 予想優先順位
1位
タイム
2位
戦績
3位
展開
4位
騎手
5位
コース戦績
東京芝1600m|有利枠・不利枠、騎手連対率の最新データ【開催終了ごとに更新】東京芝1600mのコースデータを徹底攻略|有利枠・不利枠・騎手ランクを公開...

東京芝1600mは、本質的に時計が速くなる。オープンのみ基準タイム差がプラスになっているが、GIともなれば高速決着が望める。先週も、週中に雨が降ったにもかかわらず高速馬場になっており、来週も同様に時計は速くなると思われます。

差し・追込に有利なコースで、逃げ切りはやや厳しい。ヴィクトリアマイルを逃げ切ったのは、2014年のヴィルシーナだけです。

有利枠は1枠、2枠、4枠、7枠で、不利枠は3枠、6枠、8枠。

連対率3割を超える騎手は、ルメール騎手(フィアスプライド騎乗予定)と川田騎手(ウンブライル騎乗予定)。

人気馬で買いたいのがルメール騎手(フィアスプライド騎乗予定)で、人気薄なら戸崎騎手(ライラック騎乗予定)。

ヴィクトリアマイル2024で人気、話題になりそうな馬

ウンブライル  評価:C
戦績ランク6位 スピードランク6位

相性の良いコースで【0 3 0 4】と勝鞍なし。ニュージーランドT2着、NHKマイルC2着、阪神牝馬S2着と、GI・GIIでも好勝負を繰り返しており、実績面でも見劣らないが、やはり勝鞍がないというのはGIになると心許ない。
前走の阪神牝馬Sはレースタイム差-0.6で、休養前のNHKマイルC2着がレースタイム差+0.5。レコードが出るような高速馬場になると厳しいが、先週くらいのコンディションなら十分に対応できる

コンクシェル  評価:A
戦績ランク3位 スピードランク9位

相性の良いコースのトータル成績が【2 2 1 4】で、掲示板を外したのはデビュー2戦目の赤松賞6着、桜花賞15着、節分賞12着の3回。条件戦で掲示板を外しているのは弱材料だが、2勝4連対なら問題ない
前走の中山牝馬S勝ちがレースタイム差+1.6で、前々走の初音S勝ちがレースタイム差-1.3。時計不問とも思えるが、初音Sはメンバーに恵まれた感もあり、どちらかというと現状では時計がかかった方が良い。高速の東京芝でどこまでやれるか試金石の一戦となる。

サウンドビバーチェ  評価:E
戦績ランク14位 スピードランク12位

相性の良いコースで【3 1 0 6】と、3勝4連対は今回のメンバーでも強材料なのだが、掲示板を外したのが4回もあるのはマイナス材料となる。また、相性の良いコースで行われたターコイズS、東京新聞杯を2ケタ着順で負けての臨戦過程は大幅な弱材料
直近の連対レースである阪神牝馬Sがレースタイム差+0.3で、時計がかかった方が良いタイプ。時計が速い東京マイルは、本質的に合っていない。騎乗予定の松山騎手もランク外で、有利枠を引けても掲示板が一杯。

スタニングローズ  評価:D
戦績ランク13位 スピードランク11

相性の良いコースのトータル成績は【2 0 1 3】で、掲示板を外したのは昨年のヴィクトリアマイル12着だけ。安定感はあるものの、相性の良いコースの勝鞍が未勝利戦とこぶし賞だけでは、GIメンバーに入ると心許ない
直近の連対レースである秋華賞がレースタイム差-2.5と、時計勝負になっても対応できるスピードはある。ただ、レースタイム差がマイナスになった近3走で凡走を繰り返しており、今回のスピードランクは11位と物足りない。

ナミュール  評価:S
戦績ランク3位 スピードランク1

相性の良いコースで【5 1 0 4】の安定感。掲示板を外したのは3回と多いが、それでも5勝6連対は今回のメンバーでは抜けている。その中身も、マイルCS勝ちに富士S勝ち、東京新聞杯2着と、実績面でも抜けている。
富士S勝ちがレースタイム差-2.1で、マイルCS勝ちがレースタイム差-0.8なら、高速決着はどんと来い。時計が速い東京芝1600mは絶好の舞台となる。騎乗予定の武豊騎手もコースを得意にしており、本命候補の筆頭といえる。

ハーパー  評価:D
戦績ランク9位 スピードランク12

相性の良いコースで【2 0 0 1】の安定感。唯一の馬券圏外が桜花賞4着なら、それほど気にする必要もない。ただ、相性の悪いコースで行われたオークス2着、エリザベス女王杯3着と好走しているのは弱材料となる。
直近の連対レースであるオークスが、レースタイム差-0.2。レースタイム差-1.1の大阪杯で8着に負けており、現状では少し時計がかかった方が良い。それだけに、高速馬場となっている今の東京芝は合わない

フィアスプライド  評価:A
戦績ランク3位 スピードランク7位

相性の良いコースでは【4 1 1 5】の安定感で、掲示板を外したのは長岡S12着と、エプソムC9着の2回だけ。3勝クラスの長岡Sで2ケタ着順に負けているのはいただけないが、4勝5連対なら胸を張っていい。
レースタイム差-0.7のターコイズSを勝ち、レースタイム差+1.6の中山牝馬Sで9着に負けていることから、時計は速くなった方が良いだろう。先週同様の馬場コンディションであれば、好走の確率は高まる。

マスクトディーヴァ  評価:A
戦績ランク6位 スピードランク3位

相性の良いコースでは2回走って、東京新聞杯6着と阪神牝馬S勝ち。牝馬限定戦であれば、可もなく不可もなしといったところ。東京新聞杯では出遅れ、秋華賞でもゲート一息だったようにスタートに課題を残すが、こればっかりはゲートが開いてみないと分からない。
秋華賞2着がレースタイム差+0.7で、阪神牝馬S勝ちがレースタイム差-0.6だから、レコードが出るような高速馬場では分が悪いが、多少時計が速くなる程度なら十分に対応できる

モリアーナ  評価:C
戦績ランク9位 スピードランク7位

相性の良いコースで【1 0 2 3】。掲示板を外したのは阪神JF12着と、NHKマイルC6着の2回。クイーンC3着、阪神牝馬S3着と悪くはないが、GIで勝ち負けするには物足りないと言わざるを得ない。
直近の連対レースは去年の紫苑Sで、レースタイム差-2.6の高速決着。その後、レースタイム差+3.2のAJCCで4着、レースタイム差-0.6の阪神牝馬Sで3着だから、やはり時計は速くなってほしい。今の東京芝のコンディションなら悪くない。

ライラック  評価:B
戦績ランク2位 スピードランク14位

相性の良いコースのトータル成績が【2 0 1 2】で、フェアリーS勝ちがあるのは好材料。相性の悪いコースではオークス11着、エリザベス女王杯4着と負けているのも強材料で、戦績は目立たないがアドバンテージはある。
直近の連対レースは一昨年のエリザベス女王杯(阪神開催)で、レースタイム差+1.2と時計がかかっていた。その後、レースタイム差がマイナスのレースで敗戦を繰り返しており、やはり時計はかかった方が良い

ヴィクトリアマイル2024の注目馬はドゥアイズ

今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬はナミュールだけ。ナミュールはおそらく1番人気になるだろうから、ここでは時計面で伸びしろがありそうなドゥアイズを取り上げる。

戦績ランク1位 スピードランク9位

相性の良いコースのトータル成績が【1 2 1 2】で、1勝しかしていないものの、掲示板を外したことは一度もない。今回のメンバーで、相性の良いコースで掲示板を外したことがないのはドゥアイズのみ。これは大きなアドバンテージといえる。

スピードランクは9位だが、前々走の洛陽S勝ちがレースタイム差-0.7で、リゲルS2着がレースタイム差-0.6。レコードが頻発するような超高速馬場だと分が悪いが、開催8日目の馬場コンディションであれば許容範囲内に収まる可能性は高い


応援よろしくお願いします。

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