こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
次走の注目馬・サーマルソアリング(1勝クラス・中京ダ1800m)
日曜の中京ダートは馬場差-1.0の高速馬場だったが、サーマルソアリングが勝った1勝クラスのレースタイム差-2.0は掛け値なしに速い。
しかも、勝ったサーマルソアリングは残り200m過ぎから手を緩めており、ラスト1F13.7秒で悠々のゴールとなった。
サーマルソアリングは好発から逃げて、前半800m49.5秒-後半800m50.0秒の平均ペース。ただ、前記のようにラストを流しているので、実質はやや速めのペースといえよう。
未勝利を勝ち上がってから芝で3連敗。今回が初ダートで、これだけのパフォーマンスなのだから、相当にダート適性が高い。
また、ここまで常に折り合いを欠いていたのに、今回は非常にスムーズに競馬ができていた。逃げられたことが気性的にプラスに働いたのは確かだが、ダートに替わって折り合いがついたのは、本質的にダートが合っているのだろう。
否が応でも次走が楽しみになる。
次走の注目馬・サクセスアイ(未勝利・札幌芝1500m)
先週の2歳戦で見どころがあったレースがなかった。なので、もう1鞍、次走の注目馬をあげておきたい。
それが、土曜の札幌第5Rで行われた未勝利戦。勝ったのはサクセスアイだ。
土曜の札幌芝は馬場差-0.6とまずまず時計は速かったが、サクセスアイが勝った未勝利戦はレースタイム差-2.9という速さ。土日の全場を通じて、最もレースタイム差が速かった。
レースは700m通過40.9秒-900m通過52.7秒のハイラップ。それでいてラスト2Fは11.4秒-12.1秒と、それほどラップが落ちていない。
サクセスアイは、このペースを上り最速34.3秒で突き抜けた。芝2戦目で見事なパフォーマンス。昇級しても通用する。