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【中京記念2023の回顧】軽ハンデを生かしたセルバーグが逃げ切り完勝

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こんばんわ、ウキョーです。

中京記念がサマーマイルシリーズに移行してから今年で12回目になりますが、4歳馬の勝利は初めてです。かなり不思議な重賞でしたが、これでジンクスはなくなりました。

各開催場の馬場差

7月22日(土)
   福島 芝+0.5
 福島ダート-0.5
   中京 芝-0.1
   中京ダート-0.9
   札幌 芝-0.6
   札幌ダート-1.2
7月23日(日)
   福島 芝+0.5
 福島ダート-0.3
   中京 芝-0.6
   中京ダート-1.0
   札幌 芝-1.1
   札幌ダート+0.5

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の福島は、土日ともに芝の時計がかかっていた。ダートは若干速い程度で、ほぼ標準。

中京は、最終週になって芝の時計がかかり出した。ダートは土日ともに速かった。

札幌は、開幕週らしく土日ともに芝の時計は速かった。ダートは土曜は速かったが、日曜は時計がかかっていた。

軽ハンデを生かしたセルバーグが逃げ切り完勝/中京記念2023回顧

馬場差-0.6、レースタイム差-1.7

日曜の中京は、若干時計が速い程度のコンディションとなったが、中京記念はレースタイム差-1.7の高速決着となった。

×セルバーグが出ムチをくれてハナに立ち、前半800m45.9秒-後半800m47.1秒のハイペース。ラスト3F11.4秒-11.8秒-12.4秒とかなりタフな競馬となった。

勝った×セルバーグは、圧巻の逃げ切り。3F目から11.1秒-11.3秒-11.5秒と息が入らない流れを自ら作り、後続の脚を使わせる”肉を切らせて骨を断つ”戦法。2~3番手追走のアナゴサンシュリカイザーミノルあたりは4角でついて行けなくなっており、まさに×セルバーグの術中。

55キロの軽量と、8番人気の人気薄がハマった感はあるが、時計面もラップ面も申し分ない。ただ、次走以降は斤量が増え、目標になるのは間違いない。どこまでできるか、とりあえず次走が試金石になりそう。

◎ウイングレイテストは、ここまでハイラップになると厳しかったか。戦績を振り返っても、ハイペースで馬券圏内を確保したことがない。かといって切れるタイプでもないので、好走レンジが狭い。承知の上で狙っているので仕方ないが、なんとももどかしい。

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