こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
先週は、土曜の花園Sでブライアンセンスが勝ち、日曜のアーモンドアイメモリアルでダニーデン、ウェルカムSでローでデルレイが勝ちました。
ただ、どれも堅い決着ばかりで、収支を大きく伸ばすというわけにはいきませんでした。
次走の注目馬・レッドロワ(2勝クラス・東京芝1600m)
土曜の東京芝は馬場差-1.1と時計が速く、最終の2勝クラスもレースタイム差-1.7の高速決着となった。
勝ったのはレッドロワ。
レースは、最初の1Fを除いてすべて11.9秒以下というハイラップ。とくに2F~3Fが10.6秒-10.9秒と速く、それでいてラスト2Fが11.7秒-11.5秒のハイラップだから、スピードとスタミナ両方が問われるレースとなった。
レッドロワは8番手追走。直線は内から早めに先頭に立つと、追いすがる2着以下をアタマ差抑え込んでの勝利だった。2勝クラス卒業までに時間がかかったが、この勝ちっぷりなら昇級しても大丈夫。準オープンでも活躍してくれることだろう。
2歳馬の注目馬・シンエンペラー(京都2歳S・京都芝2000m)
2歳戦で、もっとも見どころがあったのは、土曜京都メインで行われた京都2歳S。
勝ったのはシンエンペラー。
昨日の記事で書いた通り、京都2歳Sはレースタイム差-2.0の高速決着。それでいて、ラスト4Fが12.0秒-11.9秒-11.9秒-12.1秒の持久力戦となった。このタフな流れを、スムーズさを欠いたまま勝ち切っており、その潜在能力は計り知れない。
これなら、クラシック戦線でも十分に戦っていけるだろう。次走以降の走りに注目したい。
また、前半1000m59.1秒の締まった流れの中、2番手追走から3着に粘ったサトノシュトラーセも強い競馬をしている。
賞金を加算できなかったのは痛いが、自己条件に回れば確勝級。オープンでもやれる手応えはあった。この馬も次走に注目したい。