こんばんわ、ウキョーです。
先週の土・日のレースの中で「次走の注目馬」に選ばれた馬を書いていきます。
先週は、ダイヤモンドSでサリエラが2着、フェブラリーSでガイアフォースが2着、小倉大賞典でエピファニーが1着、ロングランが2着に来てくれました。
フェブラリーSの本命はドゥラエレーデでしたが、”次走の注目馬”のガイアフォースとドンフランキーから馬連万馬券だけ買っておいたので助かりました。
次走の注目馬・オクタヴィアヌス(2勝クラス・東京芝1800m)
土曜の東京芝は時計が速く、オクタヴィアヌスが勝った2勝クラスもレースタイム差-1.4の高速決着となった。
レースは1000m通過60.2秒のスローペースだったが、後半5Fのラップ57.7秒は速い。
2000年以降の東京芝1800m戦で、勝ちタイム1.45.9より速く、後半5F57.7秒以下となると、全部で19鞍しかない。勝ち馬19頭がすべてオープンまで出世しており、重賞勝ち馬が15頭。重賞連対にすれば18頭と、その後の活躍はほぼ約束されたと言っていい。
有名どころではカンパニー、サトノアラジン、アエロリット、コントレイル、ジュンライトボルトといった錚々たるメンバー。
オクタヴィアヌスがどこまで出世するのか、非常に楽しみである。
3歳馬の注目馬・ラムジェット(ヒヤシンスS・東京ダ1600m)
先週の3歳戦でもっとも見どころがあったのは、日曜の東京第9Rで行われたヒヤシンスSである。
勝ったのはラムジェット。
レースタイム差+-0と時計は平凡だが、1000m通過59.1秒のハイペースで、1.36.3の勝ちタイムとなると、意外と少ない。
3歳戦の良馬場に限ると、上記の条件を満たすのは2000年以降に6鞍しかない。その6鞍はすべてユニコーンSである。この時期の3歳戦としては出色の記録といえる。
ラムジェットは後方9番手から上り最速36.1秒で突き抜けて、後続に3馬身差の完勝。ハイペースに乗じた部分はあるが、それでも価値ある勝利である。
今後のダート戦線での活躍が楽しみな一頭だ。