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【関屋記念の回顧】修正力と成長力の高さを見せつけたロータスランド

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こんばんわ、ウキョーです。
先週は、雨の影響で時計が読みづらく、新潟と小倉の予想は的外れなものになってしまいました。
それでも、札幌メインのUHB賞が当たったので、なんとかマイナスは避けられました。

各開催場の馬場差

8月14日(土)
   新潟 芝-0.3
 新潟ダート-1.9
   小倉 芝+1.4
   小倉ダート-1.8
   札幌 芝-1.1
   札幌ダート-0.5
8月15日(日)
   新潟 芝-0.9
 新潟ダート-2.1
   小倉 芝-0.8
   小倉ダート-1.9
   札幌 芝-0.7
   札幌ダート-0.9

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の新潟は、雨の影響で芝の時計がかかり出したが、日曜にはある程度回復していた。ダートは、土日ともに時計が速かった。

小倉も雨の影響が色濃く、土曜の芝はかなり時計がかかっていた。ただ、日曜には結構の回復を果たしていた。ダートは、土日ともに時計が速かった。

札幌は、芝もダートも、土日ともに時計が速かった。

修正力と成長力の高さを見せつけたロータスランド/関屋記念


馬場差-0.9で、レースタイム差-0.3

日曜の新潟芝は、雨の影響を感じさせない高速馬場で、関屋記念もレースタイム差-0.3と時計は速かった。
新潟マイルはそもそも時計が速く、基準タイム差にすると-0.7である。

逃げたのはマイスタイルで、前半800m46.6秒-後半800m46.1秒の平均ペース。レースの上りが34.6秒で、瞬発力勝負に長けた馬たちは差し届かない。

勝った▲ロータスランドは、2~3番手追走で、直線は早めに抜け出して上り34.1秒でまとめて抜け出した。前走の中京記念では瞬発力勝負で切れ負けしただけに、早め先頭の判断は田辺騎手の好騎乗。
最後は差を詰められたが、時計勝負に対応できたように、前走からの成長と修正能力はたしか。これなら、今後の重賞戦線での活躍に期待したい。

◎シャドウディーヴァは、1番人気ソングラインをマークしながら、直線で外に出して万全の態勢かと思われたが、なかなか進路が開かずに追い遅れ。思った以上に馬場が回復して時計が速くなってしまったのも敗因だと思われ、時計がかかる馬場なら、まだまだ見限れない。

1番人気ソングラインは、スタート直後に×クリスティに寄られて引っ掛かってしまった。そこからしばらく折り合いがつかず、最後の脚に影響したと思う。馬場が回復して同馬にとっては願ったりだったはずだが、惜敗の3着。とはいえ、初の古馬重賞でコンマ2秒差なら、力は見せた。

外を回した2頭で決着。格上挑戦のモズナガレボシが重賞初制覇/小倉記念


馬場差-0.8で、レースタイム差+1.0

小倉芝は日曜になってかなり回復していたが、小倉記念はレースタイム差+1.0と時計がかかった。

レースは、その前半1000m61.4秒-後半1000m58.3秒の超スローペース。それでいてレースの上りが35.6秒だから、時計面でもラップ面でも評価できない。

勝ったモズナガレボシは、スタート直後から抑える競馬。鞍上の松山騎手は3角あたりから内目に誘導、直線に向くところで一気に大外に導いて、末脚を爆発させた。
ただ、今回はこのラップで先行勢が壊滅状態だから、先行勢がだらしなかったとも言えなくはない。重賞戦線でやっていけるかとなると、次走が試金石になりそう。

◎ダブルシャープは、道中後方からの競馬で、3角すぎてから馬場の良い外目に出してポジションを上げていく絶好の展開となった。
しかし、直線の進路を3着のスーパーフェザーに奪われてしまい、外へも出せずに仕方なく内へ。結果的に、ここが勝負の分かれ道だった。

1番人気×ファルコニアは、序盤に若干かかり気味で、折り合いがひと息。結果的に前が潰れる展開を早めの競馬にならざるを得なくなり、最後は一杯になってしまった。1番人気で重賞を勝てるほどの力はまだなかった。スムーズな競馬で見直したい。


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