タイム分析

【皐月賞の回顧】テン乗り福永騎手に導かれてジオグリフが戴冠

こんばんわ、ウキョーです。

人気拮抗、実力伯仲の皐月賞を制したのは、5番人気×ジオグリフでした。
1番人気はまたしても勝てずじまい。どこまで続くのでしょうか。

各開催場の馬場差

4月16日(土)
   中山 芝 -0.3
 中山ダート -0.9
   阪神 芝 -1.0
   阪神ダート +0.5
   福島 芝 +1.3
   福島ダート -1.3

 

4月17日(日)
   中山 芝 -1.0
 中山ダート -0.1
   阪神 芝 -2.2
   阪神ダート -0.1
   福島 芝 +1.0
   福島ダート -0.4

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の中山は、雨が降ったにもかかわらず芝は依然として時計が速かった。ダートも時計が速く、とくに土曜は高速馬場となっていた。

阪神は、土日ともに芝の時計は速く、ダートは時計が勝っていた。

福島は、もっとも雨の影響が色濃く、土日ともに芝の時計は遅く、ダートの時計は速かった。

テン乗り福永騎手に導かれてジオグリフが戴冠/皐月賞

馬場差-1.0で、レースタイム差-1.6

日曜の中山芝は時計が速く、皐月賞もレースタイム差-1.6の高速決着となった。

デシエルトが発馬で後手を踏んだことで、内から◎アスクビクターモアがハナに立ち、前半1000m60.2秒-後半1000m59.5秒の平均やや遅めのペース。

勝った×ジオグリフは、序盤から絶好のポジションを取ってスムーズな競馬。直線も、先に抜け出したイクイノックスを差し切る強い競馬だった。
とにかく、ラストのラップがもの凄い。12.0秒-11.4秒-11.5秒である。平均やや遅めのペースだったとはいえ、このラストラップは凄まじい。そりゃあイクイノックスも差されるし、後続は届くわけない。

過去の皐月賞馬と比べると、ダイワメジャーイスラボニータアルアインらに似ている。

◎アスクビクターモアは、田辺騎手は「逃げることも想定内」と言っていたが、できれば逃げたくはなかっただろう。長くいい脚を使えるだけに、×ジオグリフのような競馬が理想だったはず。
目標にされて粘るタイプではなく、前を目標にしてこそのタイプだと思う。それでも掲示板は確保できたので、次走以降の巻き返しに期待したい。

1番人気ドウデュースは、ゲートはまともに出たものの、折り合い重視の後方待機策。直線は外を回して上り33.8秒の末脚を繰り出したものの、コンマ3秒差の3着まで。ダービーでは変わってきそう。
ただ、直線で手前を替えていなかったのは気がかり。朝日杯FSのときもそうだったが、前走の弥生賞では解消されていたので大丈夫だと思ったが、今回は手前を替えられなかった。
右回りより左回りのほうがいいのかもしれない。

ちなみに、イクイノックス×ダノンベルーガは、ともに休み明けとしては及第点以上の競馬ができていた。×ジオグリフドウデュースともども、ダービーに向けて視界良好といえるだろう。

オメガパフュームが世代交代を許さず/アンタレスS


馬場差-0.1で、レースタイム差+0.1

日曜の阪神ダートはほぼ基準タイムで、アンタレスSもレースタイム差+0.1とほぼ基準タイム。重賞としては、若干物足りない時計となった。

逃げたアナザートゥルースのペースは、前半800m48.8秒-後半800m49.4秒の平均ペース。ラスト3Fが12.2秒-11.9秒-13.0秒では、ラップ面からも物足りない。

とはいえ、勝ったオメガパフュームには最大限の敬意を表したい。7歳以上で59キロを背負って重賞を勝つのは、芝レースでは何頭もいたが、ダートレースではグレード制導入後初めてのこと。
もちろん、昔はダート重賞そのものが少なかったので芝と比較するのはおかしいが、それにしても素晴らしい勝利だったと思う。

◎アルーブルトは、4角手前から鞍上の浜中騎手の手が激しく動いており、追走に一杯だった感じ。重賞ではまだまだ力不足だった。残念。

1番人気グロリアムンディは、重賞ペースにも戸惑うことなく追走できており、4角でもバタバタになる他の先行馬を尻目に手応え十分。最後までしっかり脚を使って、レース上り37.1秒のところを自身は36.9秒で上がっているのだから、悲観する2着ではない。いずれ重賞は勝てるだろう。


応援よろしくお願いします。

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